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SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

続・マヤノトップガンの思い出

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マヤノトップガンは、三歳(当時で四歳)有馬記念制覇で日本競馬の中心になります。
しかし、GIを連勝で二勝してもまだマヤノトップガンの評価はそれほど高くありませんでした。それというのも「一番人気で勝っていない」という点です。やはり名馬たるもの一番人気で勝ってこそ、という風潮が当時はあったように思います。新聞や雑誌でもこういうことは言われていましたね。

挫折が始まる

で、ようやくの一番人気だった阪神大賞典が世紀のマッチレースと呼ばれる有名レースですが、二着に敗れナリタブライアンの復活劇を演出してしまいます。その時はWINSで観戦していたんですが、下手なGIよりWINS場内が盛り上がっていたのを覚えています。通常GIIでガッツポーズするような観客はWINSに居ないのですが、若い競馬ファンはガッツポーズや握りこぶしを天に突き出して結構な盛り上がりを見せていましたね。
続く天皇賞春も五着、サクラローレルの最強伝説の始まりにすっかり脇役に転落してしまったような評価を受けます。結局この年はGII?と思えるメンバーの宝塚記念を勝ったのみ、とはいえこの宝塚記念は一番人気で圧勝するレース。皮肉なものです。
※当時の宝塚記念は7月の上旬で開催されていて有力馬が秋に向けて休養に入った後の開催になってしまって、有力馬が集まらないGIとなっていました。

馬の地力か?鞍上の作戦か?

この馬を語る上で忘れてはいけないのが鞍上です。この鞍上は思い切って脚質転換をしたように思えます。一部ではそうではなく同馬は自在の脚質を持っていたという考え方もあるようです。

翌年の阪神大賞典は少頭数だったのですが最後方待機、これまで逃げ・先行で結果を出してきた同馬を思い切って最後方待機で追い込み一気を狙います。
周囲の観客はどよめいていましたが、私は焦ったりはしませんでしたよ。だって昔は中団からの差し馬だったんですから。後で知ったのですが「マヤノトップガンは気性難で定まった脚質がない」ということだったようですが、ためた方がいいような気がしていました。というより鮮やかな差し脚が見たくなっていた、という願望があったと言う方が正しいかもしれません。この阪神大賞典ではまさにためる競馬で4コーナーから最後の直線でまとめて差し切ってしまいます。

このレース、前年に居たWINSと同じ場所で見てました。レース後には「マヤノトップガン復活や!」って声がその時居たWINSで聞こえてきたのを覚えています。
こうして阪神大賞典のメンバーのレベルはさておき、ちょっとしたアクセントで再び有力馬に返り咲くマヤノトップガン。いよいよ天皇賞春で昨年のリベンジです。
迎えた天皇賞春は二番人気、一番人気はもちろんサクラローレル
後方待機のマヤノトップガンは先に抜け出したサクラローレルを交わし見事一着でゴール。私の視線はマヤノトップガンの相手で勝っていたステージチャンプに熱視線が向いていましたが届かずの四着…(笑)という。

こうして復活しサクラローレルにリベンジを果たしたレースが、マヤノトップガン天皇賞春です。

なんとなく換金できなかった単勝馬券がいまも引き出しの奥に眠っています。

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見ごたえのある長距離戦。長距離レースの価値が下がっても、日本人にとって春の天皇賞は他のGIと異なる格式を感じさせるレースとして君臨しています。