SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

予想:東京12R-目黒記念

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日本ダービーの後は目黒記念で勝負。最近では定番の流れになりました。
GIの後に見ごたえのある長距離GIIの叩き合いが見れるなどと、日本ダービー開催日はプレミア感がありますよね。

予想:

◎16番:タッチングスピーチ
○15番:クリプトグラム
▲13番:スーパームーン
△6番:マリアライト
△18番:ジャングルクルーズ

×9番:サムソンズプライド
×7番:マイネルラクリマ
×14番:タマモベストプレイ

馬券は:

複勝:18番:ジャングルクルーズ
複勝:9番:サムソンズプライド
複勝:7番:マイネルラクリマ
複勝:14番:タマモベストプレイ
馬連:15-16、13-15、13-16、13-14
ワイド:7-13、7-14、9-7、9-14、13-14
三連複:(その1=15、16の二頭軸流し)
  6、7、9、13、14、18
三連複:(その2=6、16の二頭軸流し)
  7、9、13、14、18
三連単:
  16-15-13、16-15-6、16-15-18

考えたこと:

今日の予想はまとまりませんでした。どうしてもこのハンデ戦の長距離戦が混戦過ぎて絞り込めませんでした。
絞れなくて三連複も三連単も中途半端な感じになっています。

目黒記念はハンデ戦、と。ハンデ戦と言えばカンカン<競馬雑学:ハンデのことをカンカンという - SpecialなWeekを目指す競馬日記>ですね。
斤量にも注目して予想を組み立ててみましょう。

タッチングスピーチとクリプトグラムが抜けている存在かな、と言える二頭です。現実二番人気三番人気がこの二頭です。
前走の大阪杯が、いま一つのタッチングスピーチですが前々走の京都記念ではサトノクラウンに0.5秒差の二着、その前はエリザベス女王杯三着、さらにその前のローズSではあのミッキークイーンに勝利、と、ひとかどの馬です。初の左回りとはいえ、末脚は自信があるはずなので直線が長いコースは向いていると考えてよさそうです。斤量55キロでマリアライトより一キロ軽いのもいいかも。

次点のクリプトグラムは降級前の最終勝負と言える重賞挑戦です。負ければ1600万に降級ですが敢えてここにぶつけてきたのが気になります。格上挑戦の前走でいきなりオープン勝ち、ここも勝って三連勝で重賞勝利もあり得る逸材です。前走より二キロ増となりますが、それでも54キロの斤量は軽い方です。
実力から考えてここをアッサリ勝ち切ることも考えられなくはないです。

▲はスーパームーンにしました。休養明けですが鉄砲駆けするので初戦からでも走れるタイプです。何せ前走のAJCCで二着が光っていますし、昨年のアルゼンチン共和国杯ではゴールドアクターに0.7秒差の五着とここでは実績が一枚上に見えます。

△6番:マリアライトは有力なのは間違いないのですが、いかんせん56キロの斤量が気に掛かります。相手関係はさておき、牡馬混合戦で56キロはちょっと見込まれ過ぎじゃないかなと。430キロ台の馬体重でそれほど馬格がある馬でもないのでカンカン泣き(斤量背負うと実力発揮できない状態)もありえます。そもそも宝塚記念が大目標でここは通過点ですから、仕上げもソコソコの仕上げで出走してくるのを割り引いてこれくらいの評価です。悪くはないのですが、にしても人気被り過ぎな気はします。

△18番:ジャングルクルーズは人気薄/意外性の一発を狙った穴候補その1です。
前走はドベでしたが休養明けを考えればとんでもなくヒドイ負けだとはいえ度外視できます。(とんでもなくヒドイ負けだ、と言うのは事実として動かせないのですが。)
前々走のジャパンカップ四着の末脚が引き出せればここでも馬券になります。前走は休養明けに加えて馬体重が+10キロ、きっと重かったんですね。おそらく仕上げずにそのまま使ったんでしょう、とプラス思考で受け取っておきます。
今回は馬体を絞ってしっかり仕上げてきてほしいですね。

ここからは多少無茶な穴狙いの馬が続きます。
×9番:サムソンズプライドはこのレースの唯一と言っていい逃げ馬ということで注目しています。ハナに行く馬がいないこともあってこの馬がハナを切るのはほぼ確定的、ですね。軽ハンデの逃げ馬は古今東西の穴馬の激走パターンです。斤量だけでいえば、最軽量はサイモントルナーレ48キロ。か、軽い…とはいえ10歳馬が長距離GIIを勝利するのは考えにくいですね。鞍上が話題の藤田(菜)JKで思い切って逃げるといいかもしれませんが、この馬は後ろから行く馬なんですね。たぶんですが藤田JKは逃げ・先行が上手いような印象です。
とかくハナを切るのはサムソンズプライドだと思われます。54キロ、軽ハンデですね。ちなみにですね、このサムソンズプライドは準オープンの安定勢力と化していたんですが、その間にゴールドアクターの二着(オクトーバーS)、マリアライトの二着(緑風S)、モーリスの三着(スピカS)といった今となっては超が付く有力馬に次ぐ順位でゴールするという変わり種です。自身は準オープン脱出に二年の月日を要しています。
唯一の逃げ馬、苦労人サムソンズプライドが相手なりの走りで穴をあけるシーンを予想します。調教じゃ全然走らないが、かわいがり過ぎて逃げ馬に鈴を付けられない展開になるかもしれませんからね。

前残りになったけどサムソンズプライドは昇級初戦。ちょっと一枚力が足りない、とはいえ展開は前残りになった、という展開になった時のおさえとして次の二頭を。
×7番:マイネルラクリマ
×14番:タマモベストプレイ
タマモベストプレイは前走二番手からの競馬でそのまま粘り込んでいます。阪神大賞典も四着に粘り込んでいます。長距離の粘り腰はちょっとした実力馬です。近走の走りを見る限りでは本格化したという認識でもいいんじゃないかと思える走りです。
マイネルラクリマは産経大阪杯で単穴で予想しましたが、今回も一応連下三着扱いでのおさえにはしておきます。ただ前走の予想の時ほど自信はありません。あくまでもこの二頭を含めた×印の三頭は前残りの展開におけるおさえですから。限定的な買い方になります。

ハンデ戦のフルゲート、そのうえ各馬の実力が拮抗しているGII戦なので、難しいです。