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SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

続・後藤浩輝JKのベストレース(続き)

思い出の馬たち

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昨日に引き続き、自分でリアルタイムに見た後藤JKのベストレース、続きです。
昨日の記事:今年の安田記念で後藤浩輝JKを思い出した - SpecialなWeekを目指す競馬日記


カテゴリ名にある思い出の馬、と言うより思い出の騎手、となっていますがご容赦を。

2003年オークス&2005年NHKマイル

この二つのレースはどっちも共通して、番手以降で中段より前の絶妙な位置から、それほど切れる脚を持たない馬をGIの大舞台で二着に持ってきた、という点でベストレースでした。(※三戦だけ紹介、とか言いながら、ここは選べませんでした。)

2003年オークス:二着チューニー
三冠牝馬スティルインラブが勝利したにも関わらず、大万馬券のレースになったのが2003年のオークスです。これは二着に13番人気チューニー、三着に9番人気にシンコールビーが飛び込んできたせいです。ちなみにこんときの私の馬券はヤマカツリリーとセンターアンジェロとピースオブワールドとシーイズトウショウのボックスです。
このときの乗り方はどちらかと言うと追い込みと言うよりはまくり気味のレースですね。おそらくチューニー自体は切れるタイプではなくて長くいい脚を使うタイプ=ロングスパートだったんだ(たぶん)と思います。なので早め三コーナーから仕掛けてロングスパートで勝負しているように見えます。直線先頭に立つか立たないかと言うところで外から一気にスティルインラブにカブせられますが、二着確保、そのまま高配当の立役者になります。

2005年NHKマイルカップ:二着デアリングハート
混戦とはいえ前走桜花賞大敗の馬をNHKマイルカップで二着に持ってくる、というは並みのジョッキーではできません。相手は歴史的な名牝ラインクラフトですから一着取れなかったのはしょうがないにしても、十番人気での二着確保は立派っす。私はペールギュントとエイシンヴァイデンの馬券を握りしめていましたが、デアリングハートの騎乗は見事でした。
追い込み以外でもこのまくりが結構決まることが多くて、一番有名なのは2000年ダイヤモンドS、ユーセイトップランの三コーナーまくりからの勝利が有名です。

2007年中山記念

優勝ローエングリン
2010年ローズキングダムに騎乗した日本ダービーとこのレースで迷ったのですが、やっぱり後藤JKとくればこのレースかな、というのが個人的な印象です。何せ勝利ジョッキーインタビューで号泣ですからね。若手時代にアレコレあった師匠、伊藤正調教師の管理馬でいったんは降ろされて悔しい思いをした三年半を経て、再び手に戻ってきたのがこの中山記念で、あれよあれよという間に逃げ切ってしまいます。実際にペースがどうだったかはあまり覚えていませんが、直線に入ってからゴール前までは「持つのか?持つのか?」と気が気でないレースでした。このときは確かWINSで観戦でしたね。うーん懐かしい。
正直三歳で宝塚記念出走で逃げ粘って三着に入った時には「この馬はどこまで強くなるんだ…?」と末恐ろしいものを感じたものですが、元来気性が悪いのが祟って出世が遅れます。とはいえ、鞍上後藤JKで仏GIムーラン・ド・ロンシャン賞出走、二着の実力馬ですからね。秋の天皇賞は期待したものです。
秋の天皇賞は最悪のレースになってしまいました。鞍上吉田豊JKのゴーステディと互いにハナを主張して譲らず、結果として潰し合いとなってしまいました。で、一説によればこの騎乗が原因で後藤JKはローエングリンを降ろされてしまいます。
後藤JK本人もこれはかなり気にしていたようで、2007年中山記念の勝利ジョッキーインタビューではこの降ろされたことを思われる話を踏まえてこの勝利がうれしいというようなインタビューになっていたように記憶しています。

個人的にはローエングリンが復活(というか最後の重賞勝利)での的中で盛り上がったのですが、あとあと思い返してみるとローエングリンで盛り上がるというよりも後藤JKの号泣に持ってかれてしまったという…。

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この記事はそもそも2016年の安田記念前にほぼ書き終わっていたのですが、2016年の安田記念をみて、あの逃げ、あの勝負服、スランプと言う名の長いトンネルからあざやかに逃げ切り復活勝利、しかも穴馬で高配当、加えて"三年"と言うキーワード、とあまりにもなんだか自分の中で重なるところが多かったというのが感慨深いです。
ただ勝利ジョッキーインタビューで田辺JKは(もちろんですが)号泣しませんが。

どの映像もどこかしらに存在していますので、もし気になった方がいらっしゃいましたら、ぜひ見てみてください。
2007年中山記念の勝利ジョッキーインタビューの模様もYoutubeなどにあったような気が。