SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

札幌記念=夏競馬思い出の馬券

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夏競馬思い出の馬券は、エルムS&札幌記念GⅢ。スーパープレイの単勝馬券です。
この頃の札幌記念はGⅢ、エルムSは準オープン戦でした。

エルムSは初めて高配当の単勝を的中させた思い出のレースでした。当時は一番近い場所がWINS梅田だったので、そこで馬券を購入していた関係から、500円からしか馬券が買えなかったので、いずれも単勝一点を500円購入してました。

このエルムSと札幌記念、勝ち馬はスーパープレイ、鞍上は藤田伸二JKです。
いまでは藤田JKと言えば藤田菜々子JKですが、ちょい古い競馬ファンから言えば藤田JKと言えば、漢字の漢と書いてオトコ、藤田伸二JKです。
藤田JKは当時は「乗り替わり藤田の方程式」という格言があるくらい、乗り替わりで馬を別馬のように走らせて穴をあけるという腕を持っていました。
このスーパープレイも札幌記念の前走エルムSで乗り替わり藤田の方程式がハマってメンバー最速の上がりタイムで快勝、単勝配当3200円、最低500円からしか買えないWINSなので3200円×500円=16000円と驚きの高配当が単勝で出てきたのを覚えています。馬連はタイキパイソンで外しましたが。
「乗り替わり藤田の方程式でハマったな、ラッキーやったな。」と競馬の先輩からお褒めの言葉を頂戴したのを記憶してます。

続き札幌記念も引き続き鞍上は藤田JK、ダート戦の準オープンから昇級初戦で出走してきたスーパープレイが相手にされるはずもなく当然の人気薄7番人気でした。
二匹目のどじょうを狙ってスーパープレイの単勝を引き続き購入。
ちなみにこの札幌記念のちのマイル最強馬と称されたブレイク前のトロットサンダーも出走しています。ここで一番人気7着と敗退しています。このときはまだ日本一平穏と言われているマイルCSでメイショウテゾロを二着に引き連れて大万馬券を叩き出すとは思いもしませんでしたし、そののちにマイル最強馬に君臨するとは誰も思っていませんでした。

相手関係はともかく、スーパープレイはまたしてもメンバー中最速の上がりを記録して連勝であっという間に重賞制覇、藤田JKの好騎乗が光ったレースぶりでした。
単勝配当は3260円、例によってWINS梅田では500円単位なので払い戻し額は16300円、うーむスバラシイ。ちなみに馬連は夏の牝馬の方程式でホッカイセレスとショウリノメガミに流して二点で勝っていたので当然のように外しました。

この的中で一気に予想は穴党寄りにシフトしてしまいました。なんといっても馬連までしか馬券の種類がない時代でしたんで、高配当は穴馬を馬連でいかに見極めるか、という点が勝負です。
これが、単勝で一発数十倍の配当を的中させる、というのを二回も経験すると痺れちゃいますね。

スーパープレイはこの後、地方に移籍し10歳まで元気に走り続けます。

決して歴史に名を残すほどの有名馬というわけではありませんでしたが、私の記憶に残る思い出の馬の一頭です。

そういえば、去年の二歳馬(現三歳)にスーパープレイと同名の馬(父プリサイスエンド)がいます。
中央で結果が出ず、笠松競馬場に移籍して現在三勝、元気に走っています。ちょっと感じるものがあります。

今年の札幌記念はどうでしょうか?