土曜東京メインのサウジアラビアロイヤルCは、本命のロジムーンが斜行の不利に泣く、と言ったところでしょうか。予想も
予想の結果:
1着:△6番:ブレスジャーニー
…
3着:○3番:クライムメジャー
…
5着:▲2番:バリンジャー
…
7着:◎1番:ロジムーン
8着:△5番:サクセスムーン
馬券の結果:
的中した買い目には「=アタリ!」
外れた買い目には「=ハズレ」
----------------------------------
単勝:1番:ロジムーン=ハズレ
馬連:1-3、1-2、1-5、1-6=ハズレ
馬単:1-3、3-1=ハズレ
ワイド:1-2、1-5、2-5=ハズレ
三連複:1-2-3、1-3-5,1-3-6、1-2-5、1-2-6=ハズレ
三連単:1-3-2、1-3-5、1-3-6、3-1-2、3-1-5、3-1-6=ハズレ
振り返って
ロジムーンが飛んで全ハズレです。とはいってもロジムーンは決して力負けではなく斜行による不利の影響をもろに受けて
クライムメジャーとサクセスムーンがスタートをポンと出てハナを争うか?と言う勢い。ハナを奪ったのはサクセスムーンでクライムメジャーは後ろから来たシャイニードライヴと並んで二番手~三番手追走という体勢です。その後ろにロジムーンが付けるというよさげな展開。
この辺はよさそうな展開だったんですが…
最後の直線で外に持ち出したダンビュライト、そのうちにウィンドライジズで、そのウィンドライジズのうちにロジムーンという最後の直線残り400m切ったところでの位置取り、ロジムーンがこの時点で抜けていればよかったんですが、不幸にも先にスパート掛けて前に出ていたのはウィンドライジズ。
インで粘っていたクライムメジャーとサクセスムーンとシャイニードライヴはクライムメジャー以外が一杯になったようで後ろに下がっていきます。この時点で戦闘がクライムメジャー、よし、これはイイ、と内心思ったものです。
何故ならそのクライムメジャーに馬体を併せようとぐんぐん脚を伸ばしているのはロジムーン、ここで決まれば本命-対抗ですからね。しかもタンビュライトのさらに外、大外からブレスジャーニーがいい脚で追い込んできています。これなら三着はブレスジャーニーで決まればもう完璧です。
よーし行け行け、と思っていたら、青い帽子のウィンドライジズがやけにインに切り込んできます。オイオイ…、でもこの時点ではウィンドライジズとクライムメジャーの間にはまだ一頭分の道は空いていました。
トドメを刺された格好になったのは、残り200mのハロン棒の直前です。
大外から追い込んできていたタンビュライトがさらにインに切り込んでくるという状況、あおりを受けたウィンドライジズはさらにインに入ることになり、
「ロジムーン、手綱引いてるがね…。」
終わった。
残り200mの時点でいったんブレーキしてしまうと、もう伸びるにも限界があります。
残念ながら外からインに切り込んできた大外の二頭がワンツーフィニッシュ、三着に斜行の影響を受けなかったクライムメジャー。
これ、斜行だよね?もしかして降着あるか?
結局降着はなく、戒告で着順はゴールした順番で決着。
完全に、終わった…。
ちょっと不完全燃焼なレースでしたとな。