SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

振り返り:京都11R-エリザベス女王杯

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人気馬を切って人気馬で外す。馬連買えば二着三着、三連複を買えば二着三着四着…。難しいもんですね。でも▲シングウィズジョイ絡みの馬券で的中です。

予想の結果:

2着:▲9番:シングウィズジョイ
3着:○1番:ミッキークイーン
4着:▲15番:パールコード
 …
6着:◎2番:マリアライト
 …
10着:△12番:アスカビレン
 …
15着:△14番:シャルール

馬券の結果:

的中した買い目には「=アタリ!」
外れた買い目には「=ハズレ」
----------------------------------
単勝:2番:マリアライト=ハズレ
単勝:1番:ミッキークイーン=ハズレ
複勝:9番:シングウィズジョイ=アタリ!
複勝:12番:アスカビレン=ハズレ
馬連:1-2、2-15、2-9、2-12、2-14、1-15、1-9、1-12、1-14=ハズレ
ワイド:1-9=アタリ!
   2-9、2-12、2-14、1-12、1-14=ハズレ
三連複:流し
   1-2流し:9、12、14、15=ハズレ
三連単:2-1-15、2-1-9、2-1-12、2-1-14=ハズレ
    1-2-15、1-2-9、1-2-12、1-2-14=ハズレ

振り返って

ミッキークイーンもマリアライトも良いスタートです。インの中団に控えています。

逃げたのはプリメラアスール。そのちょっと後ろにパールコードです。先行集団の好位に位置していますね。

中団で 本命対抗の二頭が陣取っています。
マリアライトがちょっと包まれているように見えますが…大丈夫かな。
と、思っていたら、四コーナーから最後の直線に差し掛かるところで、マリアライトは外に膨れてうまく前が壁になるような馬群から逃れたのですが、今度はミッキークイーンの前がちょっと壁になっているように見えました。

その数秒後、ミッキークイーンはスッと外に持ち出し追い出しを開始します。

包まれるような不利はなかった、ホッとするのもつかの間。
予想だにしなかったマリアライトが伸びないという異常事態。
これ、もしかしてパンパンの良馬場ではマリアライトは走らないんです、ってオチですか?
マリアライトが全然伸びません。あー、これはよくない、よくないです。
ミッキークイーンも仕掛けがちょっと遅れているように見えるところから馬券が絶望的な状況に一筋の光明が差してきました。
その光明とは、インから伸びた9番のゼッケン。
あれは?
シングウィズジョイだ。
シングウィズジョイが最後の直線で一気に先頭に立ちました。
きた、私の穴馬(の一頭)シングウィズジョイが来た、最後の直線で残り少ないところでシングウィズジョイが先頭です。
後はミッキークイーンが来れば馬連も獲れます。外から伸びてきています。さらにその前にはパールコードが控えています。パールコードはジリジリ伸びているようですが、シングウィズジョイは捉えきれないように見えました。
やはり外のミッキークイーンが来れば1-9-15で三連複も獲れますし、1-9で馬連とワイドが獲れます。これはミッキークイーン、二着は必須!応援に力が入ります。

しかし、京都の最後の直線にはもう一つ逆転が隠されていました。
インで先頭のシングウィズジョイ、その後ろの必死の二番手争いを演じるプリメラアスールとパールコードの間から一瞬素早くこの間から抜け出してきたのはクイーンズリング、大外からミッキークイーンが伸びてくるよりも一瞬早く同じスピードの末脚を伸ばしてきたのは、人気の一角クイーンズリングでした。

や、やられた…。
せっかく選んだ穴馬が来ているのに、切った人気馬が襲い掛かってきて馬券を外す、ある種私のお得意の負けパターンです。
しかもクイーンズリングはギリギリまで脚をためた分だけ末脚の切れ味鋭く、前を行くシングウィズジョイをクビ差きっちり差し切って勝ってしまいました。
ミッキークイーンは全力の末脚を伸ばしますが、大外をブン回している分だけインから抜け出してきた前を行く二頭に遅れをとっているように見えました。ここは三着までが精一杯、クイーンズリングはおろかシングウィズジョイにも届かない状況でゴール。

うーん、うーん。でもワイドは当たったよね。たぶん…。
当たっているけど正直に喜べない。

しかし、確定した払戻金をみて、モヤモヤした気分が吹っ飛ぶことになりました。

まず、シングウィズジョイは確実に二着に入りました。
複勝9番が的中です。払戻金1200円。えっ?そんなつくの?
ワイドは1-9が的中です。4640円。えっ?ミッキークイーンの組み合わせでそんなにつくの?

よく見るとシングウィズジョイは当日人気を落としており、最終的に単勝12番人気61.6倍までに人気を落としていました。
なんと。

こんなにつくとは思っていなかったので、なんかモヤモヤしていたのはスッと収まってしまいました。
思ったより倍率がついていたからとたんにちょっとうれしくなるなんて調子がいいものです。

今回クイーンズリングは、2000m以上の実績ない点を切りの材料にしてしまいました。ただし、昨年のエリザベス女王杯では不利を被ったうえで勝ち馬から0.3秒差、八着とはいえ悪くない成績でした。秋華賞二着で迷ったところですがそもそも中距離戦を中心に走っていないところで秋華賞二着は実績としては数えて良い、という考えかたができそうですね、中距離実績がなくても距離をこなせる裏付けがあるようであれば切らない方がよい、ということになります。
来年のエリザベス女王杯の新たな傾向として覚えておくようにします。(覚えていられるかどうかはさておき。)