勝ったのは逃げ馬でしたね。確率の低い逃げ馬が来てしまいました。
消去法で条件の取捨がブレるとこういうこともあります。
予想の結果:
2着:◎13番:ゼーヴィント
3着:○1番:ダイワドレッサー
…
7着:△6番:マーティンボロ
…
12着:▲12番:ダイワリベラル
…
14着:△16番:クランモンタナ
馬券の結果:
的中した買い目には「=アタリ!」
外れた買い目には「=ハズレ」
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単勝:13番:ゼーヴィント=ハズレ
馬連:1-13、12-13、13-16、6-13=ハズレ
ワイド:1-12、13-16、13-6、1-16、1-6=ハズレ
三連複:ボックス
1、6、12、13、16=ハズレ
三連単:13-1-12、13-1-16、13-1-6=ハズレ
振り返って
クランモンタナが好スタート
インからマルターズアポジーがハナに行きます。マイネルハニーが控えて二番手、やはりこの二頭でレースを引っ張るような展開ですね。
マイネル軍団が二番手から四番手を占めています。その後ろ何頭か置いてダイワドレッサーとゼーヴィントが同じような位置取りです。
「そもそも逃げ馬がマルターズアポジーにマイネルハニー、マイネグレヴィルの三頭で争う構えになるので、傾向もそうですが予想される展開から言っても逃げ馬は切っておいてよさそうです。」
などと、言っておりましたが、実際は全然…。
マルターズアポジーがハナに立って、マイネルハニーは控える展開、マイネグレヴィルはさらに控える展開、と逃げ馬が仲良く示し合わせたかのように各々のポジションを守ってペースが速くならないような展開になりました。
おっと、これは予想外なところです。
マイネグレヴィルは好位で控える競馬もできるのですが、マイネルハニーはハナに立ってこその馬、という思い込みがありました。少なくともマルターズアポジーがハナを主張すればマイネルハニーも負けずハナに主張するのが前半の争いになったはずなのですが、どっこいそうはいかないようです。
向正面でもレースは動く気配なくそのまま三コーナーから四コーナーへ。
特にマイネルハニーもマイネグレヴィルも仕掛ける気配なく、マルターズアポジーが気分よく一人旅のようです。
最後の直線に入ってもマルターズアポジーが先頭で変わることがありません。
後ろからくる馬が脚を伸ばしてくる気配もありません。
直線短いのに…ちょっと遅くないか…?
不安がよぎります。
直線半ばに入ったところから、ようやくゼーヴィントのエンジンが掛かったようで、並ぶ間もなく前を行くマイネルハニー達を交わして、末脚を伸ばして逃げるマルターズアポジーに迫ってきました。ダイワドレッサーもそれに続きます。
しかし、福島の直線は短い。
マルターズアポジーを交わすことなくそのまま二着でゴールしたゼーヴィント、それに続く三着がダイワドレッサー。
マルターズアポジーが予想に反してまんまと逃げ切ってしまいました。
「ブッシー、逃げ切るのか~。」
呟くも後の祭り。
ここ<予想:中山11R‐フラワーC - SpecialなWeekを目指す競馬日記>でちらっと書きましたが、「ちなみに、私、ブッシー(武士沢JK)ファンです。いま一つ追えないイメージですけど。」
武士沢JKは、ここ福島記念のマルターズアポジーでは、しっかり乗れていましたね。ペースと福島のコースを味方につけた、という見方もできるかもしれません。
結局、ハズレでございます。