SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

予想2017:京都11R-天皇賞春

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かなり後ろ向きで逃げ気味の予想と穴で攻める予想を組み合わせ、なおかつ点数を抑えめに。

予想:

◎3番:キタサンブラック
○15番:サトノダイヤモンド
▲1番:シャケトラ
△16番:レインボーライン
△8番:タマモベストプレイ

馬券は:

複勝:16番:レインボーライン
複勝:8番:タマモベストプレイ
馬連:3-15、1-15、1-3、15-16
ワイド:3-16、15-16、3-8、8-15
三連複:1-3-8、3-8-15、3-8-16、1-15-16、
三連単:3-15-1、3-15-16、3-15-8、15-1-16、15-16-1

考えたこと:

前が残る展開なら、キタサンブラックと人気のもう一頭に穴のタマモベストプレイ、前が残らないお終いが活きる展開ならサトノダイヤモンドとレインボーラインとシャケトラ、という考え方です。

もはやキタサンブラックとサトノダイヤモンドについては特にアレコレとコメントする必要は無いと思います。強いのは分かっていますからどれくらい強さを見せつけて勝つか、という点に注目が集まっています。
ただ、天皇賞春が二強対決となった場合、三番人気が二桁倍率になるくらい二強が飛び抜けてしまった天皇賞春はトウカイテイオーもナリタブライアンもマヤノトップガンもシルクジャスティスも跳ね返せなかったジンクスがあります。二強のうちの一強は馬券にならない、というジンクスです。
そうなると、それを見極めるのは前で競馬するキタサンブラックと後ろから末脚勝負のサトノダイヤモンドの差によってヒモを変えるという予想にしました。
いや、普通に予想したら、
◎3番:キタサンブラック
○15番:サトノダイヤモンド
▲1番:シャケトラ
△6番:シュヴァルグラン
です。この四点でいいです。で馬券は馬連3-15、三連単は、
3-15-1、3-15-6、15-3-1、15-3-6
の四点買い、計五点買いでガチガチのド本命馬券を点数絞りに絞って勝負、でいいように思います。確かにこれでいいんですが、こんな誰でも思いつく予想でいいのか?果たしてそれだけで穴馬の出番はないのか?と考えた時に、「じゃあ、展開によって穴馬を分けよう」という思い付きから穴を絡めた予想に切り替えることにしました。

ちなみに最近の長距離戦は菊花賞も天皇賞春もステイヤーのためのGIじゃなくなってきている、というのが持論です。「強い中距離馬が道中で溜めて上がりの競馬で競う」というレースになっているように思います。実際勝ち馬を眺めても中距離馬がほとんどでアルバートのようなザ・ステイヤーといえる馬は勝ち切るまでには及んでいません。道中はしっかり脚を溜めて、上がりの競馬で瞬発力勝負、というレース内容が多いように思います。※但し逃げ馬を除く。
その中ではシャケトラは1枠1番と最近の天皇賞春で勝ちまくってる馬番ですし、昔は日経賞をステップにする馬は天皇賞春は全然勝てなかったもんですが、最近ではマイネルキッツやフェノーメノのように日経賞から天皇賞春制覇の事例もあります。何より前走日経賞は強い競馬でした。

そこで穴馬レインボーライン。昨年からちょくちょく予想に加えている一頭です。
そう言えば父ステイゴールドが二着に入った99年の天皇賞春はメジロブライトとシルクジャスティスの二強対決でしたね。結果はご存知の通り。
そもそもレインボーラインの主な実績はアーリントンC勝利とNHKマイルC三着、菊花賞二着、というマイル戦と3000mのクラシックという両極端なレースです。しかし、上に挙げたように、「道中はしっかり脚を溜めて、上がりの競馬で瞬発力勝負」です。ちなみにそういう「瞬発力勝負の天皇賞春」というキーワードでよく昭和のファンが話題に出すのは、93回天皇賞春、鞍上岡部幸雄JKのクシロキングです。3200mのレースを後半だけのマイルの競馬にしてしまいました。
天皇賞春はこういう事例もありますから、瞬発力勝負で距離も対応可能なレインボーラインはむしろ走りやすいレースになるような気もしています。何せ京都は速い決着になりがちです。

毎回穴で狙っても掲示板止まりくらいで馬券につながらないのがタマモベストプレイです。今回も穴でおさえの一頭です。
この馬の穴要素は「キタサンブラック」です。要するにこのレースはこのメンバーであれば大外のヤマカツライデンがハナに行くだろうことが予想できます。キタサンブラックはそれに続いて二番手三番手といった番手の競馬になるでしょう。その時キタサンブラックをぴったりマークできる位置取りに最も近くなるのはタマモベストプレイだと思っています。他の先行馬はキタサンブラックより後ろの位置取りになると予想、何せヤマカツライデンがハナに行かなかったらキタサンブラックがハナに行く可能性もあるくらいです。となると同じくらいの先行力と常に二番手三番手くらいで競馬するタマモベストプレイが一番キタサンブラックに近い位置取りで競馬するだろう、と予想しました。キタサンブラックが先行粘り込みなら一緒にタマモベストプレイも粘り込んで不思議はないだろう、ということです。