SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

振り返り2017:京都11R-平安S

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グレイトパール圧勝、グレイトパールで素直に流しときましょう、と言えるレースでしたね。

予想の結果:

1着:○9番:グレイトパール
 …
4着:△5番:ピオネロ
 …
10着:◎15番:グレンツェント
 …
13着:▲10番:ロワジャルダン

馬券の結果:

的中した買い目には「=アタリ!」
外れた買い目には「=ハズレ」
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単勝:15番:グレンツェント=ハズレ
複勝:5番:ピオネロ=ハズレ
馬連:9-15、10-15、5-15、9-10=ハズレ
ワイド:5-15、9-15、10-15=ハズレ
三連複:ボックス
   5、9、10、15=ハズレ
三連単:15-9-10、15-9-5=ハズレ

振り返って

帝王賞に向かってダート中距離の重賞平安ステークスがスタートしました。
ほぼそろったスタート、大きく出遅れる馬はいませんでした。
ハナに行ったのは、インのコパノチャーリー、外からはドリームキラリ、ケイティブレイブあたりも前に行こうと押していきます。
スタンド前から一コーナーに入ります。
結局二コーナー辺りでハナに行ったコパノチャーリー以下前に行った三頭で先頭集団を形成、二・三馬身程度離れて先行集団が形成される展開になりました。
その中にはロワジャルダンの姿が見えます。悪くない位置ですね。向正面で順位を上げていくのが見えました。
向正面でロワジャルダンが上がっていき単独四番手の位置に付けると同じくらいに、この先行集団に取り付いてきたのはグレイトパール。
結構早めに前に行こうとしているようにみえます。
この先行集団の後ろにロンドンタウンが位置取り、そのロンドンタウンのちょっと後ろに本命のグレンツェントの姿が見えました。
グレンツェントのちょっと後ろにはピオネロの姿も見えます。

そのピオネロからさらに三馬身~四馬身程度離されてラストインパクトやクリソライトが後方待機策です。正直ダートでこの位置取りは厳しいんじゃないかなぁ、と思える位置。

そうこうしている間に三コーナーから四コーナーを回った一団は最後の直線に入ってきました。

後方集団を見ている間に、先頭はケイティブレイブに代わっていました。そして、向正面から徐々に順位を押し上げていたグレイトパールが気づけば二番手につけています。
ハナを切って居たコパノチャーリーはインで三番手、そのコパノチャーリーに並走するようにロワジャルダンの姿も見えました。
この辺で決まってくれればなぁ、などと淡い期待を寄せています。

最後の直線に入ってきて、ケイティブレイブとグレイトパールが圧倒的な差を付けて二頭突出し最後の直線で叩き合いをしています。
三番手以降の集団は大外に持ち出したピオネロやアスカノロマンが追い込み体勢を整えているように見えます。
いやぁ、でもこれ前を行く二頭がかなり差を付けて圧勝ムードが漂うレースの展開です。
残り200mを切ってもその二頭のリードは変わりませんでした。ただ、グレイトパールが残り200を切ったところで一気に抜け出して単独先頭、ケイティブレイブは単独二番手に落ちてしまいました。
そこで気になる三番手集団は…
マイネルバイカとピオネロが懸命に脚を伸ばしてケイティブレイブに迫っていきます。ケイティブレイブ一杯か?
グレイトパールの勝ちは揺るがないように見えますので三着にピオネロが入ってくれればワイドは的中です、しかもピオネロはそれほど人気がなかったはずだし。

よしがんばれピオネロ、前を行くケイティブレイブを差し切って!

・・・と思っていたら。
大外からダート戦には似つかわしくない追い込み一気、何と最後方待機をしていたクリソライトが脚を伸ばして一気に迫る、そうして並ぶ間もなくインの競り合いを尻目に二番手に上がってしまいました。
クリソライトが二番手に上がったところでゴール板通過。

え?クリソライト?

三コーナー~四コーナーで一・二馬身離されて最後方待機になってなかったっけ?武豊JKに似つかわしくないポツンだったはずです。
そんなクリソライトが、最後方から直線だけで一気に14頭をゴボウ抜きにしてしまいました。(※正確には四コーナーでクリノスターオーは交わしていたらしい)

クリソライト…、しかも三着はきわどい接戦をマイネルバイカが制し、ワイドが掛かっていたピオネロは四着。
複勝もワイドも9番人気のピオネロで、と言うところが四着で複勝もワイドも目論見がハズレてしまいました。
うーん、グレンツェントも10着と大敗。

「グレイトパールが重賞でも通用するかどうかを見極めるレースとなります。」
とか言ってましたが、蓋を開けてみれば、圧勝でした。
これはGIでも勝負になりそうなレベルですね。次走に注目したいところです。
その勝ったグレイトパールよりド派手なレース振りだったのがクリソライトです。クリソライトの末脚でグレイトパールの勝ちっぷりの鮮烈さが薄れてしまいました。