今年の日本ダービーはやっぱり堅かった、予想は悪くなかったです。
レイデオロとアドミラブルで本命を迷っていたのですが、スタートの出と直後の位置取りの差がそのまま着差につながった印象です。
予想の結果:
1着:○12番:レイデオロ
2着:△4番:スワーヴリチャード
3着:◎18番:アドミラブル
…
10着:△6番:サトノアーサー
11着:▲13番:カデナ
馬券の結果:
的中した買い目には「=アタリ!」
外れた買い目には「=ハズレ」
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単勝:18番:アドミラブル=ハズレ
単勝:12番:レイデオロ=アタリ!
単勝:13番:カデナ=ハズレ
馬連:12-18、13-18、12-13=ハズレ
三連複:ボックス
4、6、12、13、18=アタリ!
三連単:18-12-13、12-18-13、18-12-6、18-12-4、12-13-6、12-13-4=ハズレ
振り返って
大観衆を前にして、アドミラブルが徐々に落ち着きをなくしてきています。やっぱ馬がまだ若いからねぇ。
徐々にゲートインが進んでいきます。その中で最後にゲートに入るのは大外のアドミラブル。
こうして日本ダービーがスタートしました。
特に大きく出遅れはなしです。レイデオロもアドミラブルもスタートはうまく決まっています。
ハナに行くのはマイスタイル、二番手トラスト、アルアインが三番手につけています。
アドミラブルは後方から二頭目の位置にいます。
向正面で外からアルアインをかわして前に出てきたのがレイデオロ、これは前目で押し切る作戦?お終いがいい馬のはずなんですが。掛かってるのかな?大丈夫かな?てか直線で脚がなくなるんじゃないの?ヤバいんじゃないの?
こんな疑問が頭の中に蠢いていきます。
外目から一緒にペルシアンナイトも上がっていくように見えますが、先頭を奪ってしまおうかというくらい思いきり前にでたレイデオロに対してペルシアンナイトはそれほど前に出るつもりはなさそう、ちょっと控えめにレイデオロの後ろに付けています。
こうして三コーナー~四コーナーの勝負どころのレースが進んでいき、各馬が最後の直線に入ってきました。
最後の直線大外に持ち出したアドミラブル。まだ後ろですが、長い府中の直線ならまだまだこれから、と言うところです。
馬場の中央からレイデオロ、
インではマイスタイルが粘っているがレイデオロが先頭に立つ勢い、
そのレイデオロの外からは府中巧者のスワーヴリチャードが迫ってきます。
レイデオロとスワーヴリチャードで馬体を併せて叩き合い、
しかしレイデオロの脚色は全く衰えることなく一気にゴールに向かって駆け抜けていきました。
アドミラブルが大外から迫ってきますがこれは三着まで、と言ったところ。
もうルメールJKの好騎乗にやられた感じでしたね。レース中にその騎乗について疑って正直スマンかった。
レースが始まる前までは、オッズをみながら、
皐月賞馬のアルアインは人気なさすぎだなぁ、一方で五着に負けたレイデオロがこんなに人気するなんて…、なんだかなぁ普通に考えると逆じゃないかなぁ…
って思ったもんですよ。でも実際にレースが始まってみれば、やはりあの走りならレイデオロの人気は納得の人気ですし、アドミラブルの末脚と来たら、完全前残りの展開の中で唯一後方から飛んできている、そりゃ一番人気になるよなぁ、って走り。この実力はもう認めざるを得ません。ただ、マイスタイルが四着に残れるほど前残り、前を行く馬が有利な今日の展開では追い込み一手のアドミラブルが勝ち切るには苦しいですね。そういう意味じゃあカデナも同様ですね。アドミラブルと違ってカデナはスローで決め手勝負になるレースじゃないとちょっと厳しい、弥生賞のようなレースが理想ですね。
単勝12番530円と三連複4-12-18が2220円が的中、何とかトリガミにならずに済みました。
こうして今年もダービーは終わり、新たな若駒の季節が幕を開けます。