SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

予想2017:阪神11R-鳴尾記念

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人気どころから点数少な目で手堅くいきたいレースです。
少頭数だし穴馬の出番はないようなメンバー構成に見えます。

予想:

◎5番:バンドワゴン
○8番:スマートレイアー
▲9番:ステイインシアトル
△4番:スズカデヴィアス

馬券は:

単勝:5番:バンドワゴン
馬連:5-8、5-9、4-5、4-9
三連複:ボックス
   4、5、8、9
三連単:5-8-9、5-8-4、5-9-4

考えたこと:

人気の一角バンドワゴン、ここ中心で人気どころを点数少な目で狙っていきます。
本命のバンドワゴンは2014年のきさらぎ賞を勝ち馬トーセンスターダムに0.0秒差と全く差のない競馬で重賞二着の実績馬、そのトーセンスターダムはのちにチャレンジC勝利やオーストラリアのGI二着などオープン特別中心で渋い活躍を続けています。一方二着だったバンドワゴンはそのまま屈腱炎で長期休養、二年間棒に振り1000万下から再スタートとなりました。徐々に勝ちあがりようやく前走で準オープンを勝利、オープン昇格となりました。昇級初戦といっても既にきさらぎ賞で重賞実績はありますし、阪神は三勝を挙げている得意コース、ここはいきなり勝利でも不思議ではありません。人気だけどここは本命にしておきたいところです。

対抗はスマートレイアー、鳴尾記念は牝馬があまり走らないイメージのレースではありますが、この馬がこのメンバーなら力を出し切れば上位は狙えそうな感じがします。実際休養前の京都記念二着の好走実績もありますので牝馬限定戦じゃないと…というタイプでもないですし、前走休養明けのヴィクトリアマイルでは四着に好走していますので、オープン特別でいま一つな競馬が続く他のメンバーより力も実績も上位といえます。牝馬なので斤量も他馬が56キロで出走のところを54キロで出走できる点も買いのポイントになりそうです。実際京都記念も54キロで二着に好走しています。
ただ、鳴尾記念って牝馬が勝たないんですよね。ちょっとそこだけが気に掛かります。

じゃあ三番手は、となるとステイインシアトルが次点となりそうです。
前走福島民報杯は1000m通過タイムが58.1秒と結構早め、ハナを切ろうとしたところをシャイニングレイが絡んで二コーナーから向正面でハナを奪われた格好になりました。勝ったのは番手で控えていたマイネルミラノだったとはいえ、三着から五着までは追い込み馬が揃って掲示板に名を連ねているところから六着は踏ん張った方と評価することもできます。勝ち馬から0.4秒差とそれほど負けているわけでもありません。道中でハナを切ったシャイニングレイが14着に大敗していることから考えても同じ位置取りだったステイインシアトルは力が一枚上手と考えてよさそうです。
前走は流れが向かなかったと考えて、展開を味方につける必要はありますが流れさえ向けば十分連下まではある実力馬と見てよさそうに思えます。

おさえはスズカデヴィアスにします。前走は新設GI大阪杯で11着と大敗してしまいましたが、ここは見直しの手です。
大阪杯は勝ち馬から1.4秒差の11着と大敗してしまいましたが、12番人気ですので人気くらいで走っているという見方もできますし、春の中距離ナンバーワンを決めるGIで11番手だったという考え方もできます。メンバーを見てもあの大阪杯に出れたかどうかという馬がちらほら居ますし、二走前の金鯱賞では芝2000mで後ろから差してきて三着と十分に健闘しています。元々2000mは結構走れるタイプです。脚質転換して後ろから行くようになってから成績が良化しています。そういや逃げ・先行だったときは京都記念二着っていう実績もありますね。
上位馬に泣き所がありますので、スズカデヴィアスやステイインシアトルが好走して勝ち切ってもおかしくないメンバー構成ではあります。