SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

予想2017:函館11R-函館記念

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古馬相手にどれくらいやれるかのサトノアレスを含めて前走巴賞から出走してくる馬の取捨がポイントになりそうなレースです。

予想:

◎10番:ステイインシアトル
○1番:サトノアレス
▲11番:ツクバアズマオー
△14番:タマモベストプレイ
×2番:ダンツプリウス(複勝一点)
×3番:ナリタハリケーン(複勝一点)

馬券は:

単勝:10番:ステイインシアトル
複勝:14番:タマモベストプレイ
複勝:2番:ダンツプリウス
複勝:3番:ナリタハリケーン
馬連:1-10、10-11、1-11
ワイド:10-14、1-14、11-14
三連複:ボックス
    1、10、11、14
三連単:10-1-11、10-1-14、11-10-1

考えたこと:

人気のサトノアレス、たぶんここで古馬相手に重賞を戦って、天皇賞秋目指すんじゃないかなぁと、思える出走。
前走巴賞で古馬と互角にやれるところは見せていますが、前走は八頭立ての少頭数、今回は16頭立てと頭数も増えています。ここをどうするかによって結構馬券が変わってきますね。

本命はサトノアレスでなく、前走で重賞鳴尾記念勝利のステイインシアトル。
前で競馬できる強みもありますし、北海道初参戦ですがここも難なくこなせるんじゃないかと。
近年の勝ち馬で一番人気の勝利は皆無ですが、2番人気での勝利はちょくちょくあり、サトノアレスが人気を被るだろうこのレースで二番人気はほぼ確実なステイインシアトルはデータ的にもなかなかよさそうにみえます。
重賞連勝で秋に向けて弾みを付けるレースになるように見えます。

対抗はサトノアレス、前走が古馬相手に強いレース振りでした。
函館記念から札幌記念⇒天皇賞秋直行、とか函館記念で結果を出したら次走毎日王冠⇒天皇賞秋、というようなローテーションで秋のGI獲りを狙っているような気がします。藤沢(和)厩舎ですし、中距離適正の馬を何度も天皇賞秋に送り込んできた厩舎ならではのローテーションになりそうです。
そのためにはまずはここで結果を出さなければいけないところですが、正直ここは厳しんじゃないかなぁという感じがします。前走はオープン特別とはいえ重賞で勝ち負けが難しようなメンバー構成でした。一気に相手関係は強化してここで真価が問われるレースとなります。過去十年で一番人気は勝利の実績がなく三歳馬の出走も数が少ない、かつ最高が三着止まり、さらに前走巴賞の好走実績も乏しくデータ的にはかなり消し要素が多い馬ですが、連下でならおさえておきたい一頭ではあります。

単穴としてツクバアズマオー、昨年の三着馬です。
洋芝は走るツクバアズマオー、去年は昇級直後にすぐ函館転戦し、滞在競馬で 巴賞三着から函館記念三着と連続三着、今年の中山記念で掲示板を外すまでは重賞一勝を含む二勝をあげ、オールカマーでもメンバーが揃っている中で三着と善戦しました。函館記念はツクバアズマオーがステップアップしたレースと言えます。去年に引き続きここも期待したいところです。問題は去年もそうですが末脚勝負になるところで、前が止まらないと届かない可能性が往々にしてあります。サトノアレスと同様に届かずの連下まで、という評価ですが、サトノアレスと違ってハマれば一発あってもイイかなくらいの温度感はあります。

おさえにはタマモベストプレイ、人気薄です。
この馬、ベテランですが函館競馬場は意外にも初出走、しかし札幌競馬場は丹頂Sや札幌日経オープンに毎年出走しているように洋芝適正は申し分ないといえます。近走は長いところばかり使っていますが元々きさらぎ賞勝利やら皐月賞5着、札幌記念も六着と実績があり2000m戦を走れる実績自体は持っています。ステイヤーでしょ?と簡単に切るのは早計のように思えます。もちろん年齢が年齢なので勝ち切れるか?と言われると多少疑問は出てきますが、流れ次第では連下で万馬券を演出する役割を果たしても不思議はないと見ています。

複勝一点でおさえようかなと思ったのはダンツプリウスとナリタハリケーンです。結果的にタマモベストプレイよりオッズは下になりそうな二頭ですが、この二頭も要警戒しておきたいところ。
タマモベストプレイより評価を下げた理由は単純に前走巴賞、というところからです。

迷った末に切ってしまったのはマイネルミラノ。
近走が割と控える競馬でハナに行ってないところで切ってしまいました。同じ位置取りの馬ならステイインシアトルの方がよく見えるし、近走の走りから言っても無理にハナにこだわっていくようなレースの進め方はしないだろう、と思えます。前に行った方がいいけど前に言ったらステイインシアトルだけじゃなくてヤマカツライデンもいますので速くなってしまうという非常に難しい乗り方が要求されます。去年のように簡単にハナに行けるレースなら逃げ切り勝ちもありそうなものですが、ここはちょっと難しいんじゃないかなぁ、と思いました。当然丹内JKがうまく乗れればここで連覇の可能性もありますけど、例年よりメンバーが揃っているからなぁ…ということで。