SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

競馬雑学:夏のハンデ戦はやっぱり軽ハンデ

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ちょっと知ってるだけで玄人っぽい会話ができるようになる雑学。

今日はハンデ戦の定番、軽ハンデ馬についての話です。
夏のローカル戦では穴馬の定番ですね。軽ハンデの逃げ馬、逃げ馬といえないまでも先行馬までは軽ハンデなら注意が必要、といえます。

先週のUHB賞

先週の日曜札幌メインUHB賞、ハンデ戦らしく斤量54キロのイッテツが勝ちました、三着のタマモブリリアンも斤量51キロの軽ハンデで四着二も斤量49キロの恵量ハンデ11番人気のキッズライトオンが来ています。一方のハンデ頭となった斤量56キロの一番人気エポワスは前が詰まったロスもあってか7着に敗退してしまいました。
二着のヒルノデイバローは斤量55キロと決して軽くはありませんでしたが、ハンデ戦は斤量54キロ以下の馬が良さそう、という傾向はあります。

小倉記念も

小倉記念も勝ったタツゴウゲキは斤量52キロの軽ハンデ、二着のサンマルティンも斤量54キロ、最後はゴール前でハナ差の接戦となりましたが、タツゴウゲキとサンマルティンには斤量2キロ差があり、この2キロ差で最後のハナ差が出たんじゃないか、と見ることができます。タツゴウゲキの斤量軽かったのが幸いした、と。
同じように三着争いではフェルメッツァが斤量55キロで、そのフェルメッツァと三着争いをして敗れたベルーフはハンデ頭となる斤量57キロを背負っていました。
クビ差で敗れたベルーフはフェルメッツァとの斤量2キロ差で最後のクビ差が出たんじゃないかと考えることもできます。

ハンデ戦じゃないけど。。。

単騎逃げが効いた札幌日経OP。
札幌日経OPは別定戦なのでハンデ戦の話から外れますが、軽ハンデのデルマサリーチャンが四着に好走、馬券にはなりませんでしたが7番人気の低評価の馬が四着でした。メンバー中最軽量タイの斤量54キロ、ハンデ頭のモンドインテロが勝利、長距離の別定戦らしい実力馬が勝利、二着にはシルクドリーマーが入りましたがクビ差の三着は単騎逃げとなったラブラドライトが粘り込みました。
このレースはメンバー中逃げ先行となる前で競馬する馬がラブラドライトしかおらず、後の馬は概ね差し追い込みの脚質の馬ばっかり。こういう時は単騎逃げとなる逃げ馬はおさえておかないと馬券を外してしまいますね。

ハンデ戦、難しいですね。

「ハンデ戦は難しいからオレはやらない」
という人もいるくらいハンデ戦は予想が難しいことになりがちです。

この馬にこのハンデ(斤量)は重くないか、といった一頭一頭の絶対評価が必要ですし、加えて、実力は拮抗しているとしてもこの馬とこの馬の斤量差ならこっちが上、という相対評価も必要になってきます。
実力比較と展開予想に加えてハンデの斤量差に着目しなきゃいけないのがハンデ戦、夏のハンデ戦は格より調子が色濃く出るのもこの辺に秘密がありそうです。