SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

競馬雑学:穴党にオススメしたいワイド

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ちょっと知ってるだけで玄人っぽい会話ができるようになる雑学。

今日は穴党にこそお勧めしたいワイド馬券について、ちょっと思っていることを。

穴党は高配当を狙う、しかし…

穴党は高配当を夢見て、本命党が見向きもしないような穴馬に手を出します。
しばしば原因不明の激走で穴馬は高配当を運んできますが、馬連で高配当を狙うには「穴馬が一着か二着に入らなければならない」ということになります。単勝ならなおさら「穴馬が優勝しなければならない」ということです。穴馬はご存知の通り、「あんま強くないと世間から思われている」つまり「勝つor上位の可能性が低い」からこそ人気にならず高配当になる、ということです。
個人的な感覚ですが、意外と穴馬が三着に飛び込む、という状況に出会うことが多い。一方で穴馬の一着・二着ってのは三着ほど数は多くない、という印象です。
90年代は馬連までしかなかったので、穴馬の三着は複勝以外に的中はなかったのですが、現代にはワイドや三連複(もっというと三連単もそうですが)があります。

そこでオススメしたいのが、ワイド馬券。

ワイド馬券の見方を変える

ワイドって、なんとなく馬連の安い(低配当)版というイメージがありますが、穴馬は一着・二着より三着が多い、という前提で考えれば、穴馬こそワイドで狙う、というのはアリです。人気馬、穴人気馬から穴馬へワイド流し、あるいは昔から良く言われるABC-XYZの方程式(※)をワイド馬券で実践する、ということです。

※)ABC-XYZというのは、人気馬三頭をABC、不人気馬三頭をXYZで表現しています。要するに上位人気と下位人気の組み合わせを買うってことです。

二着⇒三着の二頭の組み合わせで的中、しかも三着が穴馬ならある程度高配当、というところは、一頭の馬が飛び抜けて強い馬が出走してきた一強のレースで穴狙いする際にも役に立ちそうです。

三着の穴馬は全く馬券にならない、というのは枠連、馬連だとそうですが、ワイドは三着でも馬券になる、というところがポイントです。三着ならいけそう、という穴馬がいればワイドが面白いかもしれません。(そういう時に限って四着、ってこともありますが)

ワイドの成績が良くなれば、次のステップとしては、上位三頭を的中する三連複にステップアップ、さらに着順まで分かるようになれば上位三頭を順番に当てる三連単にステップアップ、という具合にステップアップしていくといいんじゃないかなぁと個人的には思います。