パッと見で、頭三頭は堅そうだな…、というレース。
予想：
◎2番：サトノラーゼン
○9番：ベルーフ
▲7番：ダノンメジャー
△10番：スーパーマックス
馬券は：
単勝：2番：サトノラーゼン
複勝：10番：スーパーマックス
馬連：２－９、２－７、７－９
ワイド：２－１０、９－１０、７－１０
三連複：２－７－９
三連単：２－９－７
考えたこと：
一番人気サトノラーゼンは単勝2倍台と一頭抜けた存在です。
前走休養明けで米子Sを二着、勝ったブラックムーンと0.1秒差と僅差、三走前もリゲルSで上がり三ハロンのタイム最速を記録し、勝ち馬マイネルアウラートに0.1秒差に迫った僅差の二着、と復調気配が多少見え隠れしています。
元々は京都新聞杯を勝利してドゥラメンテが勝った日本ダービーで二着した実力馬、長いスランプに入っていましたが徐々に好走し復調しそうなところです。
対抗はベルーフ、もう一頭の人気馬ダノンメジャーより夏の小倉実績があることを考慮して対抗と印を厚めに。
小倉記念は過去3年出走しすべて掲示板、2015年は二着、2016年も二着、今年2017年は四着、今年は重賞実績があまりありませんが毎年小倉記念だけは好走しており今年も掲示板に載る好走を見せています。
例年だとここから秋競馬に向かっていたところを、小倉二走目を使ってきました。小倉記念は毎年好走しているので「夏の小倉は走る」と見てここも積極的に狙っていきたいところです。
単穴はダノンメジャーです。
二走前の米子Sは六着と人気を裏切る結果になりましたが、その前の都大路Sを逃げ切って勝利、前走は福島テレビオープンを勝ったマウントロブソンに0.2秒差で三着に粘り込む競馬、流れさえ向けばオープン特別は粘り込む実力は持っています。米子Sは前が総崩れになっていて最後方待機のブラックムーンが上がり三ハロンのタイム最速の脚で勝利するという展開となっているので差し・追い込み馬有利に働いた、とみてよさそうです。
ここまではすんなり。結局一番人気から三番人気の堅い予想です。
ここからおさえに迷ったのは、パドルウィール、スーサンジョイ、ケントオー、サンライズタイセイ、といった四番人気から七番人気までの馬たち。
これじゃあ面白くないなぁ…ということで探した穴馬はスーパーマックス。
鞍上は佐賀の名手キングシャークこと鮫島克也JKです。
ただ、人気通りすんなり決まるケースが往々にして考えられるため、堅かったらトリガミということもあります。そこで複勝とワイドだけに留めました。
展開だけで考えると、人気の三頭で差し・追い込みと後ろから行く馬がサトノラーゼンとベルーフ、ハナを切って前目で競馬したいのはダノンメジャー、というところです。同型の脚質の馬が何頭かいますのでペースがどうなるかは気になるところですね。そこで前残りの展開になった時の穴馬としてもスーパーマックスはアリなんじゃないかなぁと。
