中山競馬に開催が戻ってきました。その初戦となる重賞は秋華賞の前哨戦となる紫苑S。
ディアドラとルヴォワールで堅そうな一戦。
予想:
◎16番:ディアドラ
○15番:ルヴォワール
▲3番:ライジングリーズン
△18番:サロニカ
馬券は:
単勝:16番:ディアドラ
馬連:15-16、3-16、3-15
ワイド:16-18、3-18
三連複:ボックス
3、15、16、18
三連単:16-15-3、16-15-18
考えたこと:
本線は一番人気ディアドラと二番人気ルヴォワールで堅そうなレース。
本命はディアドラ、これは堅いだろうと安直に本命に。
春は桜花賞6着から間にに矢車賞勝利を挟んでオークス4着と好走、その上どのレースでもメンバー中の上がり最速をマークしており決め手勝負なら負けない強さがあります。8月にはHTB賞を一回使って一叩きした上積みも見込める状態、久々を叩き二走目のここはかなり仕上がっているとみて本命視です。みんな同じこと考えて本命にするんじゃないかと。当日のオッズは今より下がってしまいそうな気もします。
どの馬よりもこのレースに好条件で出走してきたと思えるディアドラは一番人気でも本命ですね。
対抗は二戦二勝馬ルヴォワール。
新馬から500万下を勝利して無敗の二勝馬、フローラS出走の前にケガで放牧、そこから5か月半休養となりました。
元々は春競馬でもフローラSに出走していたらかなり人気していただろう馬で復帰初戦でもここで人気するのはなんとなく納得の素質馬です。
強いて言えばケガで休養から復帰初戦でどれくらい走れるか、というところが気になるところだと思います。とはいえ素質だけで走って勝ち切れる可能性もありますし、このまま無敗で秋華賞に向かうかもしれません。ディアドラと違って叩いてない分ディアドラの方が評価が上になりましたが、能力・素質だけでいえばこちらが本命になってもおかしくない素質馬です。
距離が未知数ながら、単穴にはライジングリーズンを狙ってみたいと思います。
何といっても重賞馬、フェアリーSを勝利している重賞実績はメンバー中でも抜けた実績です。実績馬でなくても条件戦をステップにしてきた馬が好走する傾向にあるレースとはいえど、やっぱり実績があるライジングリーズンは抑えたいですね。しかも現在5番人気とこの馬にしては低評価な感があります。ラジオNIKKEI賞は度外視してここは狙ってみたい一頭です。
おさえにはサロニカ、底が見えていないところを魅力としておさえることにしました。
この馬も休養明けではありますが、その前の桜花賞は直前のケガで出走取り消し。今回が復帰戦となります。
エルフィンSはメンバーが楽だったという一説もありますが、今のところ白梅賞三着以外に負けはなし、その白梅賞を勝ったオールザゴーはNHKマイルC五着好走と結構走っていますし、エルフィンSのレースレベル云々を置いといたとしても紫苑Sのメンバーならそれほど心配しなくていいんじゃないかと。
といったところで、一番人気&二番人気から手堅くライジングリーズンと穴でサロニカ、という割りとオーソドックスな狙い目です。
ホントはポールヴァンドルやホウオウパフュームもおさえておくべき実力馬ですが、馬券が堅くなり過ぎてしまう上に点数も拡がっていくことから諦めました。