今週は祝日の月曜もレースがある変則開催。
しかしせっかくの月曜開催のメインレースですが、このレースはたぶん堅い。そんな気がします。
予想:
◎2番:サトノクロニクル
○7番:アルアイン
▲5番:ミッキースワロー
△15番:スティッフェリオ
×3番:ブラックロード(複勝一点)
馬券は:
単勝:2番:サトノクロニクル
複勝:15番:スティッフェリオ
複勝:3番:ブラックロード
馬連:2-7、2-5
ワイド:2-15、7-15
三連複:ボックス
2、5、7、15
三連単:2-7-5、2-7-15
考えたこと:
堅そうなレース、スルーしたほうがいいような気もするメンバー構成ですね。
普通に考えれば死角は全くないといえる皐月賞馬アルアイン。おそらく世の中的にはみんな本命にしてくるはずの一頭。しかしアルアイン本命ではあまりに面白みに欠ける予想となってしまいますので、敢えて「アルアインを負かすことができる馬はだれか?」という視点で本命を考えてみました。
そこで本命はサトノクロニクル。
ラジオNIKKEI賞で謎の敗退から二番人気と評価が落ちていますが、前走はハンデ戦、斤量57キロは見込まれすぎで敗因はここにあると思います。実際三着までは斤量が54キロと53キロの馬56キロの二頭で四着五着、57キロのサトノクロニクルは六着と、上位六頭で斤量の差がはっきり分かれたレースになりました。さらにサトノクロニクルには向かない小回りにしてやられた格好、前走は度外視してもよさそうに思います。
京都新聞杯もインから抜けて好レース、プラチナムバレットが大外強襲で勝利したもののタイム差なしでアタマ差の接戦、能力は高いものがあります。
アルアインに勝てるとしたらこの馬、と見れます。
対抗は当然人気のアルアイン。
説明の必要がないくらいメンバー中で抜けた存在です。
去年も皐月賞馬のディーマジェスティがゼーヴィントとのたたき合いを制し勝利していますし、皐月賞馬にとってはここは相性がいいレースです。人気も仕方ないところです。
三番手評価にはミッキースワロー、上位二頭には及ばないにしても三着はこの馬。
京都新聞杯で道中5・6番手を走っているところが三コーナーからジョジョにスピードを上げて四角でサトノクロニクルと同じ三番手ポジションに挙げてきました。未勝利戦や500万下でやっていたように乗り方としてはもうちょっと溜めて直線勝負をしたかったと思います。実際道中は似たような位置にいたプラチナムバレットが直線勝負で末脚を生かして勝利していますので展開としては向いていたといえます。この早仕掛けの中で終いが甘くなってしまったところでサトノリュウガにハナ差負けてしまいましたが後続のゴールドハットやインヴィクタの追撃はしのいで掲示板に踏ん張る、という地力を見せていました。
前走は古馬相手の1000万下条件戦で福島の小回り1800mではしっかり溜めてお終いの競馬に持ち込んでいましたが、勝負所で包まれるロス、前残りの展開の中でメンバー中上がり最速の脚で一気に三着に飛んできました。ロスがあった中で最後の数百メートルで一気の末脚、春からの成長を感じるレースぶりでここも好走できるんじゃないかと。
おさえにはクリンチャーを考えていましたが、すみれSと皐月賞4着しか強調材料がないところもあって、未知の魅力のスティッフェリオをおさえにすることにしました。人気薄だから三着に入ってくれれば穴馬券にありつけそう。中山未経験でまだ500万下勝利したばっかりですが、新馬や未勝利戦で実績があるように重馬場は苦にしませんし大外で包まれる心配もしなくていいですし思い切って乗れば三着はあるんじゃないか?と思えます。上位三頭を崩して三着に来るとしたらこの馬かなぁ、ミッキースワローと同じような臨戦過程ですし。同じような前走古馬と1000万下で三着はあとサーレンブラントもいますね。おさえにする馬はこの辺で迷うところです。二頭が抜けているだけにその下がどれもドッコイドッコイな印象になってしまうのは仕方ないところです。
最後に地方の岩手競馬から参戦のブラックロード。
まったく他の中央馬と対戦がない、ということで複勝1点のおさえにします。これは全くデータがないので一応念のため、という意味合いでのおさえです。全く狙っていません。