SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

予想2017:東京11R-天皇賞秋

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ちょっといつもより点数を増やし過ぎてしまいました。
かなり混戦なのでどの馬も切り切れなかったというのが要因です。

予想:

◎4番:リアルスティール
○7番:キタサンブラック
▲12番:ステファノス
△5番:ヤマカツエース
△13番:グレーターロンドン

馬券は:

単勝:4番:リアルスティール
馬連:4-7、4-12、7-12、4-13
ワイド:4-5、5-7、5-12、4-13、12-13
三連複:ボックス
    4、5、7、12、13
三連単:4-7-12、4-7-5、7-4-12、7-4-5

考えたこと:

勝ち馬には名馬がズラリ名を連ねています。この中にキタサンブラックも名を連ねることになるのか…、と思うとなんとなくキタサンブラックでいいんだろうか?という気にもなってくるこのレース。宝塚記念であんなに負けなかったらここでも迷わず本命、みんなも本命で断トツ一番人気確定でしたが、宝塚記念はちょっとキタサンブラックにしては負けすぎだったんじゃないかなぁ、と不安がよぎります。
ただ宝塚記念から直行した馬も多少実績を残しているので、それほど悲観的にならなくてもいいかとも思って迷うところです。
前哨戦としては毎日王冠をステップにした馬が天皇賞秋を制する、というパターンが多数です。去年のモーリスは札幌記念からの直行でした。意外と京都大賞典をステップとした天皇賞秋制覇は少ないイメージ。

毎日王冠の勝ち馬はリアルスティール、ここは外せないところかなぁと。天皇賞秋といえば4歳馬と5歳馬って感じですし。
一方で二着のサトノアラジンは毎日王冠好走だけど2000m戦の実績が500万下や1000万下にしかない、という微妙なところ。これなら三着馬のグレーターロンドンでも勝負になりそうに見えます。一ハロンの距離延長という変化を加味すると、どっちかというと短距離に良績が集中しているサトノアラジンよりグレーターロンドンを上位に取りたいところですね。

2000mのGIといえば切ったときにいつもやってくるステファノス。ここでもそれほど人気していないところからおさえておきたい一頭。ただなぁ…オールカマーから天皇賞秋のローテってあまり好走のイメージがありません。
いっぽう、なぜに穴人気しているかが個人的によくわからないソウルスターリング。正直三歳牝馬にはこの舞台は荷が重いと感じます。まさかね。三歳牡馬ならバブルガムフェローやシンボリクリスエスの二頭が勝ち馬として名を連ねていますが、牝馬となると…。古馬牝馬でもエアグルーヴやヘブンリーロマンにスウォッカと三頭しかいないなかでは少々厳しいんじゃないかと思えてきます。

グレーターロンドンは予想に入れたかったけど…、どうしてもうまく馬券を構成できず点数は少な目に。しかし、前走毎日王冠の走りを見る限りでは全然一発あってもおかしくないと思っています。前走は道中でワンアンドオンリーに被せられてうまく立ち回れずロスがあったマイナスを加味しても、最後の直線の伸びは並みの実力馬ではないところを見せてくれました。恥ずかしい競馬にはならないようには思えます。

こんな感じでアタマの中は収集つかないような状況ではありますが、本命はリアルスティールにしました。
やはり前走毎日王冠の走り、休養明けにも関わらずあれだけの好メンバーがそろったハイレベルなレースを制した実力は無視できないものがあります。いまならこれまで何度も二着に涙を呑んできた国内GI初制覇が目の前に。去年の天皇賞秋もそうですが菊花賞も皐月賞も二着でした。しかも相手は天皇賞秋=モーリス0.2秒差、菊花賞=キタサンブラック0.0秒差、皐月賞=ドゥラメンテ0.2秒差と現代の名馬といえるそうそうたるメンツ相手に互角の競馬、ここならと期待を持たせる舞台です。

対抗は人気のキタサンブラック、宝塚記念の不可解な負けで多少評価が落ちるところと、ここが休養明け初戦のぶっつけ本番が天皇賞秋ということでリアルスティールより評価が落ちるといっても大阪杯で見せつけた実力が発揮できればここも勝ち負けできる実力馬です。なにせ前目で競馬できる自在性のある脚質が魅力ですね。ただし去年出走しなかったように必ずしもここ目標でないところは多少割り引きがあります。目標はもっと先と見ています。

三番手評価はステファノス、上の二頭が抜けているのですが、この馬は2000mなら要警戒の一頭。前走はオールカマーでしたが連下から三着までなら十分あり得る実力馬、軽視できません。
同じ理由から2000mといえばこの馬、ヤマカツエースをおさえに。去年は大敗してしまいましたが今年の大阪杯はステファノス同様にキタサンブラックときわどい競馬をしていますし、札幌記念は人気ほど走っていませんが三着と好走しています。「もしかして東京コースは走らない…?」というほど東京コースだけ二桁着順を重ねています。去年の大敗はけっきょく謎ですが2000m戦の実績だけで言えばメンバー中上位の一頭。

同じくおさえにグレーターロンドンを。
今年の天皇賞秋は5歳馬と見ました。まだ9戦しかしていないグレーターロンドンも5歳、しかも9戦して6勝2着1回3着1回、複勝を外したのは安田記念一戦だけとはいえその安田記念も四着とパーフェクトな成績。距離が未知数なところではありますが、毎日王冠の走りを見る限りでは展開一つで上位浮上があり得るように思えます。

リアルスティール、初めて本命にします。海外GI馬の走りに期待。