ジャパンカップは圧倒的な人気のキタサンブラックを当然の本命としたいところですが…。別の馬を狙ってみようと思いました。
予想：
◎1番：シュヴァルグラン
○4番：キタサンブラック
▲2番：レイデオロ
△9番：レインボーライン
馬券は：
単勝：1番：シュヴァルグラン
複勝：9番：レインボーライン
馬連：１－４、１－２、２－４
ワイド：１－９、４－９、２－９
三連複：ボックス
１、２、４、９
三連単：１－４－２、１－４－９、４－１－２、４－１－９、４－２－９
考えたこと：
持久力と瞬発力を兼ね備えた末脚とスタミナが要求されるジャパンカップ、普通に考えればキタサンブラック、世間の大多数の人がそう思っているレースなので、当然のように一番人気はキタサンブラック、これはまず間違いないだろう、というレース。実際の人気もそうですし、休養明け初戦の天皇賞秋も強い競馬でしたし、叩き二走目の成績は[4-0-0-0]とパーフェクト、普通に考えればこの馬に勝てる馬は今年のメンバーにはいないよね、というのが大方の見方です。実際そう思います。
しかしそれじゃああまりに当たり前過ぎて予想ブログとしてはいまひとつ。敢えてそこを曲げて本命にしてみようと思ったのがシュヴァルグランです。
前走の京都大賞典は休養明け初戦で三着、勝ったスマートレイアーの強襲で0.1秒差の僅差の三着に敗れてしまいましたが、勝ち馬のスマートレイアーはエリザベス女王杯、二着馬トーセンバジルは香港に旅立ったので、最先着はこのシュヴァルグランです。道中は14番手と後方待機でしたが三コーナーから四コーナーへかけて徐々に進出、着実に順位を上げて長くいい脚を使って三着に入りました。瞬発力勝負でも昨年のジャパンカップで上がり三ハロンのタイムが最速のレインボーラインより0.1秒だけ劣る34.4秒で三着したいますし、去年のジャパンカップでは二着馬サウンズオブアースとはクビ差の接戦、キタサンブラックを負かせるとしたらこの馬かと。
本命と全く遜色ない対抗が当然キタサンブラック、もう説明の必要ないくらいの実力馬、去年ジャパンカップ制覇の実績もありますし、今年も衰え知らずの実力でGIを勝ちまくっています。
ただ、敢えて本命をシュヴァルグランとしキタサンブラックの評価を落としたのは前走の天皇賞秋、このレースはかなり消耗戦となったレース、普通なら天皇賞秋をステップとしてジャパンカップの好走が王道ローテですが今年は結構天皇賞秋のレース内容は消耗戦だったんじゃないかなぁと考えています。菊花賞も同じような馬場で消耗戦でしたし。しかしキタサンブラックはタフな馬で「あれくらいじゃあ消耗戦とは言わない」と言われてしまうかもしれませんけど。
単穴でレイデオロ。理由は上述の通り、天皇賞秋以外のステップでここに挑んでくる馬をより上位に置いているためです。
ここも人気の一角、しかもここしばらくは重賞やGIで活躍が目覚ましい三歳馬ということで、このジャパンカップでも三歳馬の頂点に立つレイデオロを軽視するわけにはいかないだろう、という点を踏まえ、単穴に。キタサンブラックなどの古馬勢が斤量57キロで出走する中で55キロの斤量で出走する点も有利に見えます。
穴のおさえではレインボーライン
上述で天皇賞秋をステップにした馬が云々、ということを言っておきながら、レインボーラインをおさえるのはなんだか矛盾しているかもしれませんけども、これだけ人気薄なら狙っていいかなと思っておさえに。
去年のジャパンカップは六着でしたが道中は後方待機策から一気に脚を伸ばし、メンバー中上がり三ハロンの最速タイムを叩き出して一気に掲示板争いに。二着三着のクビ差二頭の半馬身後ろに四着馬ゴールドアクターが入線して、そのゴールドアクターとクビ差でリアルスティールとレインボーラインがクビ差で争っていました。（ハナ差でその後ろには外国馬イキートスの姿も）
当然三歳馬では皐月賞馬ディーマジェスティを差し置いて最先着となる実績を見ると1年経て四歳となった現在ならこれより走れるんじゃないかと思ったのがその動機。
終わってみれば「なんだ、レインボーライン、やっぱ結構走るじゃないか」ってなるんじゃないかなぁと思っておさえに。
最後まで切ろうかどうか迷ったのはサトノクラウン、東京2400mはダービー三着や前走天皇賞秋二着、東京スポーツ杯2歳S勝利と実績ある舞台ですし、普通に考えればレインボーラインを予想に加えるくらいならサトノクラウンを予想に入れるべきところです。それでもサトノクラウンでなくレインボーラインを選んだ理由はなんとなくです。直感というか。最近パッとしない勘なのでもしこのブログを見た人が馬券を買う場合にはサトノクラウンもおさえた方がいいのかもしれませんね（笑）
