SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

2018年の古馬短距離路線

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短距離路線の中心にいた一頭イスラボニータが12月の阪神カップをコースレコード勝利で有終の美を飾り引退しました。しかしそのほかの馬はまだまだ現役、短距離路線は結構混迷の予感がします。

去年はサトノアラジンやに目を付けていましたが、今年はサトノアラジンのような「これだ」と思える馬がまだ見つかっていない短距離路線です。

これからの短距離馬たち

真っ先に思い出すのがエアスピネルでしょう。去年の冒頭でもエアスピネルがマイル路線に変更して中心になるんじゃないか?と思っていましたが、なかなかに奥ゆかしい性格を発揮して短距離界を面白くしてくれました。
そのエアスピネルにマイルチャンピオンシップで勝利したペルシアンナイト、この二頭が安田記念に向けてどうステップを経ていくのか楽しみですね。
スプリンターのレッドファルクスやセイウンコウセイも現役、2017年桜花賞馬のレーヌミノル、2017年は3歳馬の中で古馬相手に奮闘したサングレーザー、2017年NHKマイル勝ち馬のアエロリット、個人的にはソウルスターリングも古馬としてはマイル戦で面白いタイプだと思います。ヴィクトリアマイルも含めて牝馬も注視していきたいマイル路線ですね。

安田記念を取り巻くマイル路線の構図としてはペルシアンナイトvsエアスピネル、ここが中心なんじゃないかと見ています。他馬がここにどうからんでくるのか、という点が気になりますね。

ハービンジャー産駒のGI牝馬二頭はヴィクトリアマイルを使うのか?

とりあえず気になるのがこれですね。おもにモズカッチャンとディアドラです。今まで意図的にマイルの距離を使ってこなかったように思えるんですね。でそれが結実しエリザベス女王杯制覇、ここまで中距離にこだわってきた馬のローテが古馬になっていきなりヴィクトリアマイルを使うかどうかってのは気になるところです。
個人的には父ハービンジャーなのでそれほど短い距離で強いイメージはないです。
同じハービンジャー産駒として秋華賞制覇のディアドラもいますが、こちらもモズカッチャンと同様マイル中心で使っていた時にはそれほど成績が芳しくなかったのがオークス四着を起点に2000m戦を中心としたところ三連勝で秋華賞を制覇する、という結果を出しました。ここから考えてもなんかヴィクトリアマイルに出るような感じじゃないなぁ、って思えてきます。

スプリント路線は混戦かな?

マイル路線ばっかりの話になりましたが、それはスプリント路線が予測不可能なところが多いという点からです。最近の高松宮記念はGI初制覇の馬が多いイメージがありますし、去年のスプリンターズSの覇者レッドファルクスももう7歳になります。去年の高松宮記念勝ち馬のセイウンコウセイはそのあとがパッとしない状況ですし、今年も高松宮記念はGI初制覇となる馬が台頭してきてもおかしくないなぁと感じています。とりあえず阪急杯とシルクロードSには注目しておきたいですね。
そういや、今まで疑問だったのですがダンスディレクターは高松宮記念にいままで一回も出走していません。シルクロードSは二年連続で勝利しているのに高松宮記念不出走、今年こそ?