SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

今週の気になる2018:日経新春杯、愛知杯、京成杯

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今週は日経新春杯で中距離重賞、愛知杯では牝馬限定の中距離重賞と古馬の二重賞に加え、三歳馬の重賞京成杯と春につながってくるレースが開催されます。
京成杯は昔、エイシンフラッシュが勝利して皐月賞直行、そこからダービー馬を制覇したこともあります。今年も注目ですね。

平場では13日(土)に中京7Rの三歳未勝利にレイエスプランドルが鞍上北村(友)JKで出走、同日京都5Rの三歳未勝利にはシンハラージャが鞍上荻野JKで、加えてレーヴドリーブが鞍上川田JKで出走します。
さらに同日の京都10Rの新春Sはミリッサが鞍上福永JKで出走しますし、翌日の京都7Rの500万下条件でコロナシオンが鞍上川田JKで出走と、なかなかに平場でも気になる馬たちが出走してくる週になりました。

あと、POG馬のドナブリーニの2015がヴィルトゥースに馬名決定し正式登録されました。ジェンティルドンナの全妹なのでまだ周囲の期待が先行しているような状態ですが、ゲート試験は合格しているようですし、デビュー戦も近くなりそうに思えます。

新春競馬の余韻も冷めやらないうちに、春の飛躍に向けて各馬動いて来ていますね。

日経新春杯

去年の勝ち馬ミッキーロケットが連覇を狙って特別登録しています。
メンバーをざっと見渡しても一番人気にハンデ頭も確実視されそうなメンバーです。結構いい走りを見せているけど今一つ勝ち切れていないレースが続いていますが、ここはすんなり勝ちたいところだと思います。
四歳馬はリカビトスが登録していますが、他にも新春Sやら愛知杯やら登録していてここには出走してこないように見えます。リカビトスが出走してこないようなら四歳馬抜きでの日経新春杯ということになります。ますます去年の勝ち馬ミッキーロケットがすんなり連覇もありそうな感じに見えてきます。

あと枠番発表されてからの話になってしまいますが、内枠に入ったら面白そうなのがロードヴァンドールです。斤量56キロは個人的にちょっと見込まれたなという感じはしていますが、逃げてどこまでいけるかを考えると割と逃げ粘るシーンは合っても不思議ないなと思いました。逃げ馬は去年ヤマカツライデンが穴人気して六着に敗れてしまいましたが、過去にはサトノノブレスやテイエムプリキュアのように逃げ切り勝ちがあるレース、鞍上は横山(典)JKですし初距離とはいえども逃げて面白そうな一頭です。
ロードヴァンドールはこういう記事もあって気になる存在になりそうです。

news.netkeiba.com

あと長距離で強さを見せているモンドインテロも気になりますね。人気しそうですけど去年三着ですし、鞍上もC.ルメールJKが前走から継続騎乗、2400mなら上を狙えそうな能力はありそうです。

あとソールインパクトですね。昨年のアルゼンチン共和国杯二着馬、勝ったスワーヴリチャードはご存知のように有馬記念で好走しましたし、三着馬のセダブリランテスは先週の中山金杯で快勝、四着馬のアルバートは翌月のステイヤーズS快勝しましたし、8着に敗れたデニムアンドルビーも次走のチャレンジカップは勝ち馬と差のない二着に好走と、上位馬が次走以降好走している傾向を考えるとソールインパクトもここは好走しておかしくない能力馬と見れます。

ミッキーロケットと争えそうな素質馬としてはこの辺でしょうか。日経新春杯ってハンデ戦のわりに荒れないイメージなので本命馬を手堅く点数絞って狙っていきたいですね。

愛知杯

昨年の勝ち馬マキシマムドパリに三着馬クインズミラーグロの二頭が人気しそうなレースです。
対する新興勢力となる四歳馬は、うーん、今一つ。リカビトスが出走してくれば面白いかな、と思える程度。去年の好走馬でワンツーとなってもおかしくないようなメンバーに見えます。
クインズミラーグロは近二走がパッとしない着順に終わっていますが、去年もオープン昇格後すぐにこの愛知杯出走で三着好走、そのあと重賞で五戦連続して複勝圏内に入りましたので同じレースでまた復活のきっかけをつかむことになる、ってのもありそうな話です。まだ老け込む年齢でもないだろうなと思います。

京成杯

うーん、わからん、と思わずうなってしまうような特別登録のメンバーです。

成績(戦歴)から言えばダブルシャープに目が行くところですが、新馬勝ち直後でここ挑戦のデルタバローズも何とも気になるところですし、
未勝利から500万下を逃げ切って連勝中のジェネラーレウーノに鞍上が田辺JKというところも気になる、
同じように未勝利戦勝ち直後だけど去年のPOG馬アンティノウスの弟コズミックフォースとか、
メンバー中で実績上位なオープン特別勝利があるコスモイグナーツに、
新馬勝ち直後でオープン特別の萩Sを勝ったタイムフライヤーから0.9秒差の五着に好走したサクステッドあたりも気になるところですね。

サクステッドは新馬戦を父フランケル母ウオッカの産駒タニノフランケルに0.3秒差をつけて勝利、そのタニノフランケルはのちにアイビーS出走して勝ったコスモイグナーツに0.2秒差の三着と好走しています。単純に比較するのも考え物ですがここから考えるとコスモイグナーツのオープン特別勝利はそれほど実績上位とは言えないのかもしれません。サクステッドが十分に渡り合えるようなメンバーといえるのかも。