SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

今週の気になる2018:京都記念、共同通信杯、クイーンC

広告

今週は三連休で変則開催。
三日間で三重賞、京都記念、共同通信杯、クイーンCと三種類の重賞が開催、どのレースも今年のGIを占うレースになりそうな予感のするレースです。

平場でも注目している馬が結構出走してくるので楽しみにしてます。
10日(土)小倉4R3歳未勝利戦にPOG馬レイエスプランドルが鞍上北村(友)JKで出走、11日(日)は東京8Rの1000万下にラボーナが鞍上ムーアJKで出走、続く9Rの準オープン戦はミリッサが鞍上横山(典)JKで出走、12日(月)の東京12R1000万下にアンティノウスがこちらも鞍上ムーアJKで出走してきます。
どの馬も去年のPOG馬なのですが、さらなる飛躍を求めて楽しみなレースです。

京都記念

前々から豪華メンバーが想定されていて今年の京都記念は好レースとなりそうな話が出ていましたが、蓋を開けてみれば、なるほど、と思える好メンバー。
人気になりそうなのはやっぱり去年のJCで強烈な末脚を見せて古馬と互角にやれるところを見せてくれたダービー馬レイデオロ。近年のダービー馬はドゥラメンテやオルフェーヴルのような例外もいますが、古馬になってから今一つな成績の馬が多く、寂しさを感じるところが多いのですがレイデオロはどうなんでしょうか。気になりますね。
その他でも人気を集めそうなのはどの馬もレイデオロ同期の4歳世代が中心です。
個人的に対抗の筆頭は皐月賞馬アルアイン、秋はセントライト記念二着と取りこぼした格好で挑んだ本番菊花賞はあの不良馬場、7着に敗退してしまいました。ここで見切って休養に入ったのは個人的に好感が持てる決断だったと思います。あの菊花賞のレースから考えるとかなり反動が出るように思えますので、下手に中距離のローカル重賞を使って馬に負担を掛けるよりはじっくり休養し明け4歳のレースでしっかり立て直したほうが好走を見込めると思います。ダービー馬と違って近年の皐月賞馬は二冠馬ドゥラメンテとオルフェーヴルは置いといてもイスラボニータ、ロゴタイプ、ゴールドシップ、といった古馬になってからの活躍馬が目覚ましい傾向にあります。ここでどんな走りをするか見ものですね。
もう一頭の4歳GI馬モズカッチャン。3歳で古馬相手のエリザベス女王杯を制覇、能力のあるところを見せつけました。昨年は休養明けのローズSで謎の敗戦がありますので、休養明け初戦となる今回のココはどうなのかは多少見極めが必要ですが、能力は高い水準にありますから能力だけで走ってきてもおかしくないですね。
さらに、そのモズカッチャンが三着に敗れた秋華賞を制したディアドラも登録しています。エリザベス女王杯は後方待機策で末脚不発、12着に終わりましたが、秋華賞まで三連勝の実力は侮りがたいものがあります。母父がスペシャルウィークなので個人的にも応援したい一頭。
さらに人気しそうな4歳馬クリンチャー、菊花賞二着馬も出走してきます。ダービーとセントライト記念は勝ち馬から1秒以上離されており正直そんなに走ると思っていませんでしたが、菊花賞二着の実力は認めざるを得ません。皐月賞も勝ったアルアインから0.3秒差の四着と好走しており、古馬も含め有力馬がほとんど差し馬なので上手く前目で流れに乗るとアルアインと競るくらいのレースは見れそうな実力馬です。
そうなると、エリザベス女王杯でモズカッチャンと全く差のない二着に入った実力馬クロコスミアの逃げが気になってくるところです。他にハナにこだわるような馬もいなさそうなので府中牝馬Sの時のようなハナを切って逃げるようなレースになるんじゃないかと。ただ、もしプリメラアスールが絡んできたとしても、エリザベス女王杯の時のように二番手に控えてレースを進めることもできます。クリンチャーとクロコスミアで前残りということも十分想定できるメンバーですね。

少頭数なのに、メッチャ混戦…。
古馬の有力馬のはずのミッキーロケットが最近成績が今一つなせいで人気にならなくてもなんとなく納得できてしまうような好メンバーです。レースが楽しみですね。

共同通信杯

近年GI級の馬を立て続けに輩出している出世レースの一つです。
去年のスワーヴリチャードはGIこそ勝っていませんが、昨年のダービー⇒アルゼンチン共和国杯⇒有馬記念と連続して好走しているのはご存知の通りですし、その前は皐月賞馬ディーマジェスティ、その前が海外GI馬リアルスティール、さらにその前に皐月賞馬イスラボニータ、と、このように勝ち馬は軒並みGIで好走を見せるような馬が勝ち馬として名を連ねています。
今年は二戦二勝馬のグレイルが昨年のGⅢ京都2歳Sを勝利して以来のレースをここ出走で2018年のスタートとするようです。この馬が人気の中心になると思われます。それに次ぐ実績馬ステイフーリッシュやゴーフォザサミットといったところが人気を集めそう。さらに二勝馬というところでは今年に入って平場の500万下勝利直後のオウケンムーン、使ってる強みがありますね。そしてカフジバンガード、POG馬なので応援したいところです。シンザン記念もよく走った方だと思います。前が残る展開でよく追い込んで掲示板確保ができました。四着はあったように思えますので、ちょっとしたことで走りは変わってきそう。

クイーンC

昨年はオークス三着馬アドマイヤミヤビが勝利し、のちのオークスの好走につながりました。個人的にはこの時期のクイーンCはオークスにつながる連動レースだと思っていますので、このレースはいつも予想しなくても注目しているレースです。
一昨年勝ったのはメジャーエンブレムでした。オークスは不出走でしたが。
オークスの馬券を買おうと思っているのであれば見ておいて損はないレースの一つです。
しかも個人的に気になる、ブエナビスタの産駒ソシアルクラブの復帰戦でもあります。この馬の走りも楽しみの一つです。

どのレースも今年のGI戦線に何かしらの手がかりを残してくれるレースなので、予想が外れたとしてもしっかりとレース内容は頭に入れておきたい今週の三重賞です。