SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

振り返り2018:阪神11R-阪急杯

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上手いこと逃げ切られましたね。引退の福島調教師の管理馬ダイアナヘイローが昨年の北九州記念依頼の重賞制覇。前走シルクロードSの大敗はいったい何だったのか?全く謎。

予想の結果:

2着:○17番:モズアスコット
3着:◎6番:レッドファルクス
 …
15着:▲15番:カラクレナイ
16着:△14番:モーニン

馬券の結果:

的中した買い目には「=アタリ!」
外れた買い目には「=ハズレ」
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単勝:6番:レッドファルクス=ハズレ
複勝:14番:モーニン=ハズレ
馬連:6-17、6-15、6-14=ハズレ
ワイド:6-14、14-17、14-15=ハズレ
三連複:ボックス
    6、14、15、17=ハズレ
三連単:6-17-15、6-17-14、6-15-14=ハズレ

振り返って

スタートは揃ったスタート、に見えましたが、コスモドームあたりが出足が悪そうなスタートでした。

ニシノラッシュがハナに行きます。好スタートを切っていたダイアナヘイローが数秒様子を見ていたようでしたが、何かを判断したようにダイアナヘイローが先頭のニシノラッシュに外から並びかけていく。そのままダイアナヘイローが先頭を奪いハナへ。

カラクレナイは中団待機、モズアスコットはその直後、ちょっと下がってレッドファルクスが位置取り、同じようなところにはモーニンというところです。

こういったところで最後の直線に入っていきます。

先頭はダイアナヘイロー
直後にはニシノラッシュやムーンクレストが迫ります。その二頭の外にはマイネルバールマン、三頭が並んで先頭のダイアナヘイローに迫っていきます。

後ろからは外から一気にレッドファルクスとモズアスコットが飛んでくるが、差せるか?
徐々に詰まるその差、ちょっとづつモズアスコットとレッドファルクスが差を詰めて猛追しますが、ダイアナヘイローのリードは最後まで保たれていました。向う正面で先頭を奪ってからは誰にも先頭を譲ることなくそのままゴール、きっちり逃げ切りました。
人気馬二頭が並走して大外から猛追するもかわされることなく武豊JKの手綱で勝ち切りましたね。

予想した馬たちはいずれもお終いの脚を活かす差し・追い込みで固めてしまっていましたので、きっちり前残りの展開となってしまったのがまずは誤算でした。武豊JKにレースを作られてしまうと、後方待機の馬が期待する前崩れの展開にはなかなかならない、という点が予想の反省点です。

ただ、このレース、別定戦だったにもかかわらずかなり実力が拮抗した馬同士のレースだったという結果に思えます。
勝ったダイアナヘイローからモズアスコット、レッドファルクスの着差がクビ⇒ハナで決着、その後ろ四着のニシノラッシュ~六着シュウジまでの着差がすべてクビ差という接戦、でシュウジとマイネルバールマン&ディバインコードたちの着差はすべてハナ差の接戦、ディバインコードからタイムトリップの間は3/4馬身差がついていますが、その後ろはまたしてもクビ⇒ハナ⇒クビ⇒クビ⇒ハナという僅差の接戦になっています。タイム差が勝ったダイアナヘイローから14着ミッキーラブソングまでの間が0.5秒以内に収まっているという混戦、ダイアナヘイローから0.2秒の間にディバインコードまでの8頭がひしめき合うという接戦でした。

その中で、ニシノラッシュの二番手・三番手に付けるかと思ったダイアナヘイローがスーッと前に出て先頭を奪うと、そのままペースを握ってレースを作り出してしまいました。たぶんニシノラッシュの出方次第でハナに行くか番手で競馬するかを判断したんじゃないかと。

逃げる武豊JKの巧さが光ったレースでしたね。