SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

予想2018:阪神11R-フィリーズレビュー

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正直混戦でどの馬もどっこいどっこいに見えてしまうメンバーなのは仕方ないなぁと思います。この中で絞り込むのは大変そうです。

予想:

◎6番:アマルフィコースト
○7番:モルトアレグロ
▲13番:メイショウコゴミ
△2番:デルニエオール
△14番:アルモニカ

馬券は:

単勝:6番:アマルフィコースト
複勝:13番:メイショウコゴミ
馬連:6-7
馬単:6-7
ワイド:6-13、7-13
三連複:ボックス
   2、6、7、13、14

考えたこと:

とにかくオッズだけ見ても10倍以下が五頭いますし、10番人気までが単勝オッズ30倍までという混戦。

なにせ難しいのは、レース展開が前残りか上がりの競馬かの判断が重要になります。どっちか全く分からないというのが本音です。
前残りの展開で決着するのなら、

◎アンヴァル
○モルトアレグロ
▲ラブカンプー
△コーディエライト
△アマルフィコースト
△アルモニカ

といった感じの先行力があるメンバーで固めるような予想になると思いますし、
そもそも前に行く馬が多いじゃないかってことで、上がりの競馬になると想定すると、

◎アマルフィコースト
○アンコールプリュ
▲メイショウコゴミ
△デルニエオール
△レッドシャーロット

といった感じになるんじゃないかなぁと思います。
ちなみにアマルフィコーストは前残りの展開になっても連下くらいには飛び込んでこれそうな地力はあると踏んでいます。よってどっちの展開であってもおさえたい。
しかし上がりの競馬といってもフルゲートで前目で競馬するタイプが多いレース、レース開始直後から前のほうに馬が殺到しそうな感じもしますので、あまり後ろで置いてかれたり内側で我慢したりするとレースにならずそのまま着外へ、という可能性もありそうです。なので地方馬のスウォナーレやナディアあたりにはちょっと厳しいレースになるんじゃないかなぁと、人気(オッズ)もそれを反映してか、かなりの人気薄ですね。

で、このままではどうしょうもないので、ちょっと消去法を使って絞り込んでみましょう。参考にするのは

http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/0311_1/index.html
このデータ分析。

まず注目データは「前走が「1400メートル未満」のレースだった馬は3着以内なし」の点。
アンヴァルの前走は福島2歳S=1200m、レッドシャーロットの前走が若菜賞=1200m、ラブカンプーの前走かささぎ賞=1200mが引っかかります。ここを消し。
おや?前残りならこの馬、と思っていたアンヴァルが消えてしまいました。

あとは「前走の4コーナーの通過順」優勝馬に限ったデータではありますが、前走四コーナーでの通過順が7番手以内で結果を出した馬、ということで、前走四コーナーの通過順が11番手だったアンコールプリュはちょっとやめておこうかな。
加えて、同型でハナに行こうとする馬が多いこのレースはペースが厳しそう、ハナに行きたいコーディエライトもちょっと自分の競馬ができない分マイナス評価。

と、このような感じでやや強引な切り方も織り交ぜつつ出てきたのが、こんな感じ。
◎アマルフィコースト
○モルトアレグロ
▲メイショウコゴミ
△デルニエオール
△アルモニカ

本命のアマルフィコースト
前走はファンタジーS三着、ベルーガとはタイム差0.1秒差なのでそれほど負けていないのですが、逃げ粘ったコーディエライトをハナ差捉え切れず三着に敗れてしまったのは決して力負けではないように思えます。このときの勝ち馬であるベルーガはさておき。
中京2歳Sでは紅一点ながら牡馬たちを一蹴し勝利を収めています。ここは休養明けとなりますが、同じく休養明けだったファンタジーSで好走歴があるように、ここも鉄砲はそれほど心配しなくてもいいだろうと踏んでいます。前が速くなるだろうから重賞実績のある差し馬アマルフィコーストの出番に思えましたので、本命に。

対抗はモルトアレグロ
現在一番人気。阪神JFは大外が響いて五着に敗れてしまいましたが、年明け初戦の紅梅Sではラブカンプーを文字通り完封、快勝しました。
前走はデムーロJKから乗り替わりとなってしまいました。テン乗りですが田辺JKですし信じています。

三番手評価にメイショウコゴミ
この馬、デビューからダートのレースのみを使ってきて、芝レースは初出走、ここで思い出したのは、クロッカスSのリョーノテソーロです。クロッカスSはたぶん今年一番といえるほど完璧な的中でした。たぶんもう今年はあんな完璧に的中できんような気がします。
二匹目のどじょうですが、芝を一回も使っていないダートからの転戦馬を警戒しておさえ。

おさえにはソコソコ人気しそうなデルニエオールとアルモニカを。
両方とも三戦二勝で前走500万下を勝利してのここ出走、上がりの競馬ならデルニエオールだし、前が残るならアルモニカ、という具合のおさえ。
両馬とも一戦だけ敗戦がありますが、デルニエオールの白菊賞は勝ち馬がリリーノーブル、世代トップクラスのレースを続けている馬です、しかも白菊賞二着のスカーレットカラーも続くフェアリーS二着と重賞実績を残していますので、このメンバーなら白菊賞四着敗戦はそれほど悲観する内容でもないように思えます。
アルモニカの敗戦はファンタジーS、結構負けていますが、そこから休養して休養明けとなる前走500万下を快勝、叩き二走目で上積みが見込めるうえに父ロードカナロアは去年の2歳リーディングサイアーでディープインパクトに次ぐ二位、新種牡馬ではトップの成績を叩き出している血統。いろいろな走りごろを感じておさえに。