あまり無理な穴狙いは禁物のように思えます。ただ、出走メンバーほとんどが前走500万下勝ち上がり直後の二勝馬が多く取捨に困ります。
予想:
◎4番:シャルドネゴールド
○5番:ギベオン
▲1番:ブラストワンピース
△3番:インディチャンプ
×10番:アルムフォルツァ(複勝一点)
馬券は:
単勝:4番:シャルドネゴールド
複勝:10番:アルムフォルツァ
馬連:4-5、1-4、1-5
馬単:4-5
ワイド:3-4、3-5
三連複:ボックス
1、3、4、5
三連単:4-5-1、4-5-3
考えたこと:
メンバー中で抜けてるかなと思うのがシャルドネゴールドとギベオン、次点にブラストワンピース、インディチャンプの二頭といったところでしょうか。連下なら、ユーキャンスマイルやマイハートビート、アルムフォルツァといったあたりも有力候補です。
やけにブラストワンピースが人気しているのが気になるのですが、
本命はシャルドネゴールドにしました。
何といってもその対戦相手です。新馬戦では、最近こそ精彩を欠いていますが阪神JFで一番人気に推されたロックディスダウン相手に0.2秒差の三着、500万下葉牡丹賞はのちに三連勝で京成杯を勝利することになるジェネラーレウーノ相手にタイム差なしのハナ差の接戦を演じています。しかもこの葉牡丹賞はこないだのスプリングSで三着と好走したマイネルファンロンが三着しているレース、戦ってきた相手の出世具合から考えても強い相手と五分にやりあってきた実力を評価してシャルドネゴールドが抜けていると判断しました。
次点の対抗は二戦二勝のギベオン。
前走フリージア賞を快勝し二連勝でここに駒を進めてきました。
そのフリージア賞の二着馬がこらまたスプリングS三着馬のマイネルファンロン、スプリングSでは抜けた前の二頭から三馬身以上離されたマイネルファンロンですが、このメンバーの力関係から考えても抜けた実力があるように見えます。
ここまでのシャルドネゴールドとギベオンはともにマイネルファンロンに3/4馬身の着差で先着しているところがポイント、よってこの二頭はマイネルファンロンを物差しにすると五分の実力を持っているという実績と考えることができます。
二頭が抜けていると考えた動機です。
三番手には人気のブラストワンピース。
おそらく人気の要因は前走500万下の勝ちっぷりでしょうか。
メンバー中最速の上がり三ハロン34.0秒のタイムを叩き出して、メンバーの中で異次元の末脚を繰り出して一気に前を指し切って勝利、しかも二着に付けてた着差は四馬身、タイム差0.7秒の圧勝でした。オープンクラスでもこの末脚は十分通用するとみられているゆえの人気といえるかもしれません。
ただ、最内枠で揉まれる競馬はこの二戦では未経験、包まれず巧く馬群を捌いて抜け出せるかがポイントになりそうです。包まれるとあっさり負けてしまうシーンもあるように見えたので三番手評価まで。
ブラストワンピースが内で包まれてしまった場合、代わって台頭してきそうだと思ったのがインディチャンプです。
インディチャンプもレースレベルこそ落ちますが、前走500万下ではメンバー中最速の上がり三ハロン33.8秒の脚を繰り出して道中最後方から追い込み一気の末脚で二連勝を飾りました。
上がりの競馬ならブラストワンピースにも引けを取らない末脚が魅力です。
おさえに複勝で一点だけ入れたのが一勝馬のアルムフォルツァ。
新馬戦二着後に休養、休養明け初戦となる前走の未勝利戦を快勝しました。叩き二走目となるここは上積みが見込めるうえに、まだ底を見せていない実力が何とも不気味です。荒れるならここの三着で荒れるんじゃないか?と複勝で狙ってみました。
今回は切ってしまいましたが、上がりの競馬になるとしたら、ユーキャンスマイルも速い上がりに対応可能な瞬発力を秘めています。まだ底が見えない点も魅力ですが、いかんせん新馬戦でスラッシュメタルに0.3秒差捉え切れなかった点をマイナス評価としました。
若駒Sで前残りの中見せたマイハートビートの瞬発力もなかなかのように思えます。若駒Sはケイティクレバーが作った前残りの展開、その流れに乗って三着に粘ったテイエムディランよりは道中最後方に近い後ろから一気に飛んできたマイハートビートの瞬発力は魅力です。
余裕があればこのあたりもおさえておきたい実力馬ですね。