世の中の予想もそうですが、レッドファルクスで堅そうなレース。
ここを敢えて一発単穴をねらってみたいと思ったGI高松宮記念。
予想：
◎11番：ダンスディレクター
○8番：レッツゴードンキ
▲6番：レッドファルクス
△10番：ダイアナヘイロー
馬券は：
単勝：11番：ダンスディレクター
複勝：10番：ダイアナヘイロー
馬連：８－１１、６－１１、６－８
馬単：１１－８、６－８
ワイド：１０－１１、８－１０、６－１０
三連複：ボックス
６、８、１０、１１
三連単：１１－８－６、１１－８－１０、６－８－１１
考えたこと：
本命絞るのは難しいレースです。
去年の上位入線馬となるセイウンコウセイ、レッツゴードンキ、レッドファルクスがそのまま今年もすんなり、というシーンを想像できますし、新興勢力のファインニードルや古豪ダンスディレクターがここにどう絡んでくるかも気になるところ。
さらに海外からブリザードが遠征してきています。この辺も何とも怪しい雰囲気を醸し出しています。
本命にしたのは希望的な贔屓込みでダンスディレクター。
ここで悲願のGI初制覇を達成して欲しい、という希望的観測込みでの予想です。
ダンスディレクター、阪神Cで強豪イスラボニータと0.0秒差の二着、スプリンターズSも勝ったレッドファルクスからタイム差0.3秒差とそれほど負けていません。実力はいまだ一線級のものがあります。鞍上は阪神Cから浜中JKより乗り替わり武豊JKとなっています。引き続き武豊JKをヤネに確保しているダンスディレクター、8歳と高齢ながら悲願のGI制覇を狙える状態は整ったように見えます。
前走ハナを切って逃げ切り勝ちのダイアナヘイローをはじめ、近二走でハナを切って逃げる競馬をしているネロもいますし、快速馬ラインスピリットもいます。他にもオープン特別逃げ切り勝ちのナックビーナスや前走ハナを切って二着に粘り込んだセイウンコウセイといった面々が前で争うことで必然的にペースは上がりそうな予感はします。速いペースでラップを刻んでいくんじゃないかと。
そうなればダンスディレクターのようなしっかりした上がりの脚が使える馬にレース展開は有利に働くように思えます。
ここから対抗にはレッツゴードンキ。
同じく、レッツゴードンキもその恩恵にあやかれそうな一頭。なおかつレッツゴードンキは昨年の二着馬、スプリンターズSも二着して実績は十分、最近は後ろから行くスタイルがすっかりと板についてきており、ダンスディレクター共々上がりの競馬では注目しておきたい一頭です。フェブラリーSで激走して勝利していたらここはちょっと反動あり、という不安も考えられたのですが、前走は追い切りがひと追い足りなかったような話もありますし、やはり本番はここ高松宮記念だろうということで、一杯に仕上がっていることを期待できます。
三番手の単穴として一番人気のレッドファルクス。
相変わらず順調に見えるレッドファルクス。休養明けの阪急杯は余力残しで三着でした。阪急杯自体は逃げたダイアナヘイローの鞍上武豊JKがうまく逃がしたレース、という見方ができます。地力の勝負になるとしたらここ目標で仕上げたレッドファルクスは有力候補最右翼となるのは間違いないだろうと。
穴で狙いたいのは、低オッズに目が眩んでダイアナヘイローにしました。
前走までと違って武豊JKから乗り替わり松山JKが手綱を取ります。前走までのようにすんなりと逃げれるとは限りませんが、阪急杯であれだけうまく流れに乗ってまんまと逃げきった実力は非凡なものを感じます。重賞二勝馬がこれだけの低評価だと配当的にもちょっと面白い。
人気サイドの三頭を中心にしてしまいましたので、切ってしまいましたが、前走シルクロードSで復調気配が見えるセイウンコウセイやシルクロードSの勝ち馬ファインニードルも余裕があればおさえておきたいですね。特にシルクロードSは高松宮記念直結の前哨戦ですから、勝ち馬のファインニードルをおさえなかったのはあとで後悔してしまうパターンかもしれません。
