SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

競馬雑学:番外編、木幡(初)JK引退

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ちょっと知ってるだけで玄人っぽい会話ができるようになる雑学。

突然ですが番外編、あるジョッキーが引退するというニュースを見ました。
その名は木幡初広JK、関東所属の中堅、渋めのジョッキーです。

木幡初広JK引退

20年以上の間、ずーっと、木幡初広=コバタ ハツヒロだと思っていたのですが、これは間違い、実は木幡初広=コワタ ハツヒロと読むそうです。知らなかった。
思えば木幡(初)JKを初めてレースで認識したのは95年七夕賞、この時のレースは重賞未勝利の木幡JK、同じく騎乗馬のインタークレバーも準オープンを勝利して昇級初戦ということで、人馬ともに重賞初制覇に向かって一丸となっているところ、最後の直線インでインタークレバーが抜け出しました。
人馬一丸となって重賞初制覇に向かってインで必死に追う木幡JK、しかしその夢を打ち砕いたのが古豪フジヤマケンザンと鞍上蛯名JKのコンビです。当時8歳(旧馬齢)のフジヤマケンザン、ハンデ戦の七夕賞で斤量58.5キロのトップハンデもものともせず、悠々と外目を通ってインで必死に追うインタークレバーをかわして3/4馬身リード、そのままゴールイン。

現実って厳しいなぁと知った瞬間でした。

格上相手では脆いところを出してしまうが格下馬相手だとこれでもかってくらい力の差を見せつける強さを持つフジヤマケンザンは、ここでも斤量差3.5キロをものともせず着差以上の圧勝を見せつけてくれました。

なんか、このイメージがあるので、福島のイメージがあるのですが、中央場所でも平場を中心にコンスタントに勝ちを挙げ渋い活躍をするJKでした。交流GIであるダービーグランプリを勝利した実績もありますので、腕は確かだったといえます。騎乗馬には余り恵まれていた印象がありませんが。

今後は調教助手として杉浦所属で競馬に関わっていくそうです。
お疲れ様でした。