穴狙いをするつもりでしたが、結局本命サイドからの予想となってしまいました。福島牝馬S。
予想：
◎11番：ワンブレスアウェイ
○5番：トーセンビクトリー
▲4番：カワキタエンカ
△12番：デンコウアンジュ
馬券は：
単勝：11番：ワンブレスアウェイ
馬連：５－１１、４－１１、４－５
ワイド：１１－１２、５－１２
三連複：ボックス
４、５、１１、１２
三連単：１１－５－４、１１－５－１２
考えたこと：
福島牝馬Sは毎年難しいレースです。
昇級初戦でも格上挑戦でもデキ一つで好走する可能性を秘めています。正直なところ取捨選択が難しいことが例年の悩みどころですが、今年も御多分にもれずの混戦模様です。
何といっても12頭中8頭が単勝オッズ20倍未満で収まっているという状況でどの馬にもチャンスがあるように見えます。人気でも過信は禁物。
そこで7番人気ワンブレスアウェイを本命にねらってみることにしました。
5走前の阿武隈Sが福島コースの出走だったのですが、この時はハナを行くトミケンスラーヴァを競り落として先頭に立つと、ザトゥルーエアーの追撃を振り切って半馬身差勝利、福島の適性を感じさせる競馬でした。三着だったトミケンスラーヴァはその後準オープン勝利しオープン特別の万葉Sを勝利、そのあとの重賞は今一つな結果に終わっていますが、オープンクラスで通用する力を見せています。
ワンブレスアウェイはオープン昇格後は今一つな競馬が続いていますが前述の阿武隈Sや二走前の愛知杯のような先手を奪って早めの競馬を心掛けると福島適性ありそうなレース振りも含めて好結果は出せそうな感じを受けます。一発狙いというのも含めて本命にしてみました。
対抗はトーセンビクトリー
出るたびに予想に加えていますが馬券にはなっていないという近走のトーセンビクトリー、ですが平坦小回りは札幌のクイーンS二着の連対実績があるようにこの馬にとってはプラスに働くように思います。人気しそうですがここは素直に対抗に。
前日オッズで一番人気のカワキタエンカも逆らえないなぁ、ということで三番手評価に。
実績から言っても重賞の好走歴はメンバー中でもトップランクといえます。加えて前走中山牝馬Sを逃げ切り勝ち、三走前の秋華賞も逃げてしぶとく掲示板確保、と牝馬限定戦ではかなり走っています。ここは同型脚質のサルサディオーネやノットフォーマルがいますので厳しいレースになると予想され、多少評価は下げているとはいえ、実力から言って逃げた中で唯一粘り込んでも不思議でない実力馬です。一番人気もうなづける感じ。
おさえにはデンコウアンジュ
前走の大敗はあくまでもミスパンテールが巧く逃げて前が止まらなかったために後ろで力尽きてしまいました。
この馬の場合、お終いの脚が活かせるかどうかがカギとなりますがこのレースのメンバーを見る限りでは人気のカワキタエンカをはじめサルサディオーネにノットフォーマルと前が速くなりそうなメンバーが何頭かいるので、単純に後ろから行った馬が台頭するとしたら…？と考えたときに、昨年の福島牝馬S四着、ヴィクトリアマイル二着と好走実績を持つデンコウアンジュをおさえにすることにしました。近走は東京新聞杯四着、ターコイズS三着とマズマズ走っています。前崩れになるような展開とくればカワキタエンカの代わりにデンコウアンジュが浮上、くらいの温度感で抑えまで。
