SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

予想2018:東京11R-NHKマイルC

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タワーオブロンドンでいいかな…?と思ったのですが、本命はちょっと捻ってみました。パクスアメリカーナ。

予想:

◎10番:パクスアメリカーナ
○7番:タワーオブロンドン
▲9番:ギベオン
△11番:ケイアイノーテック

馬券は:

単勝:10番:パクスアメリカーナ
馬連:7-10、9-10、10-11、7-9
馬単:10-7、10-9、10-11
三連複:ボックス
    7、9、10、11
三連単:10-7-9、10-7-11

考えたこと:

いつになく展開や馬場の巧拙が結果に結びついてきそうなNHKマイルCに見えます。クラシック戦線よりもちょっとメンバーの一枚落ちる感というのも関係しているのかもしれませんね。

確か昔Gallopのコラムで元騎手の岡部さんが言っていた「府中のマイル戦は他場ならマイル以上の距離こなせる力が要求される」という話を思い出しました。中距離までこなせそうな馬、探してみようかな。
確かに、例年穴人気するファルコンSの勝ち馬があまり本番のNHKマイルCでの成績が振るわないのもありますし、去年の勝ち馬アエロリットがNHKマイルC勝利後に好走した重賞二戦はいずれも芝1800m戦です。その前の勝ち馬メジャーエンブレムもデビュー戦は東京芝1800mを快勝した実績がありましたし、その前の勝ち馬クラリティスカイなんかは後年短距離では頭打ちとなって1800m-2000mのレースを中心に使って好走しています。一時期は前走毎日杯からのローテがやたらと馬券に絡んできていることを考えても、やっぱり東京マイル戦はある程度中距離でもこなせるようなところが要求されるとみてよさそうです。
中にはミッキーアイルのように短距離戦線で活躍する馬もいますので、一概に本質的にはスプリンターだから切ってよい、というものでもありませんがある程度考慮はしておきたいところです。

一番人気確実なタワーオブロンドンはそういう意味ではちょっとマイナスなイメージがあります。実力・完成度、コース実績ともに他馬より抜きんでた存在なのは間違いないのですが、マイルでは多少甘くなるんじゃないか?という不安がある人気馬です。ロスのない競馬をすれば前走のような圧勝もあり得る実力馬ですが、ここはどうなんでしょう。

となると、前走で1800m-2000m超の中距離レースを使って、マイルに距離短縮で出走してくる馬、となると前走毎日杯のギベオンや前走スプリングSのルーカスといったところでしょうか。特に毎日杯からの直行ローテはトライアルでないにもかかわらずNHKマイルCでの良績が多くあるため、ギベオンは気になるところです。

ただ、今年は例年と違って、始めてアーリントンカップがNHKマイルCの前哨戦となった初年度となります。アーリントンカップが前哨戦として施行時期が変更になったことの影響がどうでるかは今年のNHKマイルCが終わった後で初めて分かるというところがあって、アーリントンカップ組も多少軽視できないところがあります。

なんだかんだで選んだ四頭は牡馬ばっかりになりました。
本命はパクスアメリカーナに。
新馬戦四着以来ずーっと複勝圏内でレースを走り切っています。500万下ではケイアイノーテックに0.2秒差をつけて勝利、前走アーリントンカップでは大外に回したタワーオブロンドンに比べて比較的内を突いたところ最終的に半馬身差0.1秒及ばず二着に終わりましたが余力十分なレースで本番に向けて上々の走りに見えました。
マイル戦しか使っていませんが血統的にも中距離をこなせそうな感じでスピードだけの短距離馬という感じはしません。圧倒的人気のタワーオブロンドンに勝つとしたらこの馬じゃないかと思います。

対抗はタワーオブロンドン
適性から考えてギベオンと迷いましたがタワーオブロンドンにしました。
何といっても朝日杯以外のレースが完璧な走りですし、朝日杯も世代最強と思われているダノンプレミアムにはかないませんでしたが二着馬ステルヴィオとはクビ差の接戦、休養明けのアーリントンカップも休養明けながらきっちり人気に応えましたし、東京コースは京王杯2歳Sで完勝した舞台、実力は抜けています。

単穴ではギベオン
タワーオブロンドン同様の人気馬ですが、ここはあまり逆らえないもう一頭の中距離馬。
前述のように中距離馬こそNHKマイルCの上位馬の候補という考え方の元、評判馬ブラストワンピースに0.3秒差迫る二着で毎日杯を走り切った実力を評価。

おさえにはケイアイノーテック
正確にはこの馬も当日オッズでは人気サイドになりそうな気がしますが、今のところ(前日オッズで)単勝8番人気、人気の盲点となっています。
この馬の評価すべきはタワーオブロンドンに差のない朝日杯4着の好走に毎回上がり三ハロンのタイムがメンバー中ベスト3に入る瞬発力勝負はドンと来いな馬、東京が合いそうな走りですが今回東京は初出走となります。そのため、今まで見なかったケイアイノーテックがみれるかもしれません。おさえまで。