本命は二頭で選びきれないので二頭軸で考えます。
その本命はサトノノブレスとステファノスです。
予想：
◎3番：サトノノブレス
○12番：ステファノス
▲7番：パッションダンス
△14番：フレージャパン
×10番：ヤマカツエース
×4番：アズマシャトル
馬券は：
単勝：3番：サトノノブレス
単勝：12番：ステファノス
馬連：３－１２、３－７、３－１４、７－１２、１２－１４
馬単：３－１２、１２－３
ワイド：３－１４、１２－１４、７－１４、１０－１４、４－１４
三連複：二頭軸３、１２ながし
４、７、１０、１４
三連単：
３－１２－４、３－１２－７、３－１２－１０、３－１２－１４
１２－３－４、１２－３－７、１２－３－１０、１２－３－１４
考えたこと：
サトノノブレスとステファノスが中心です。甲乙つけがたいです。
サトノノブレスは前走はさすがに適距離からかなり長いマラソンレースだったので着外でしたが、今回自己のベスト条件、ベスト距離で一気にチャンスです。
開幕週の馬場で前が止まらない可能性がありますが、この馬は番手で競馬もできますし、それほど後ろから行くタイプでもないのでここが勝負気配を感じます。
脚質の差だけで対抗にしたのがステファノスです。香港遠征からの半年休養明け、一度叩いて、というタイプかもしれませんが、鉄砲成績もそれほど悪くはなく一度使ってから、という余裕はあまり感じないです。宝塚記念に向けてここは勝ちに来ていると思います。
なにせ香港GIのクイーンエリザベス二世カップの二着馬、続けざまに天皇賞秋も二着で本格化の気配を見せています。ですが元々皐月賞五着の実力馬、このときの私の本命アジアエクスプレスを並ぶ間もなく差し切って掲示板争いには勝ったシーンを覚えています。ワンアンドオンリーに半馬身及ばなかったのとそのワンアンドオンリーは三着ウインフルブルームとアタマ差、という点を考慮すると十分に複勝圏内に届く実力は備えていた、と考えることもできます。。
そういえば、この皐月賞でステファノスの鞍上は、あの後藤JKでした。懐かしいですね。後藤JKはこういう人気薄の馬を思い切った追い込み一気でポンと持ってくる腕があった騎手でしたね。そっから考えると後藤JKだから追えたのでお終いの脚が切れたようにも思えますね。毎日杯のシュタルクJKではあんなに切れませんでしたし。で、偶然ですが、この皐月賞でステファノスが掲示板争いで差し切ったアジアエクスプレスの鞍上が戸崎JKです。いまはステファノスの主戦です。
と、このように地力で言えばステファノスの方が上という見方もできます。ですが重ねて言いますと、開幕週の馬場で前が止まらない可能性が高い、というところで後ろから行くステファノスは割り引き、サトノノブレスの方が有利、という見方をしています。
ここから二頭はちょっと一枚落ちる馬です。
パッションダンスは前走の新潟大賞典が優秀です。いや新潟大賞典が特別レベル高いというわけではありません。ダート二戦使って久々の芝で力を発揮して昨年の新潟記念以来の重賞勝利、という具合に調子が上がっている状況です。阪神コースも三勝しているので新潟限定で強い、というわけでもなく鞍上強化も含めて期待はできます。
フレージャパンは現在10番人気と低評価ですが休養明けの前走が三着と好走しています。元々鉄砲駆けしないはずの同馬が休養明けで三着、叩いて二戦目、ということでここでも勝負になるんじゃないか、ということで穴狙いにおさえています。
ここから二頭は基本的に三着扱いのおさえです。
ヤマカツエースは重賞実績もあって現在一番人気の高評価ですが、いかんせん鉄砲実績が少ないところが気になります。とはいえ一戦して着外一回なのであまり参考にならないかもしれませんが、叩き二走目が一戦一勝ということを考えると一叩きしてから、というのが妥当な線なんじゃないかと思っています。とはいえ一番人気、念のためおさえます。
ショウナンパンドラが故障のため宝塚記念回避、らしいので、池添JKはこの馬で宝塚記念に出走の可能性がありそうですね。
アズマシャトルは昨年の鳴尾記念三着馬、休養明けで今年初戦ですね。昨年三着ですし小倉記念を勝っているのもありますから力が出せれば面白い存在です。そもそも阪神は大崩れしないけど馬券圏内には飛び込んでくるという相性の良さも侮れません。京都や新潟で大敗しているのに阪神ではオープン戦も重賞でも二着・三着が多いのは阪神コースは相性がいいとみてもよいと思います。
ちなみに昨年の鳴尾記念二着馬のマジェスティハーツも出走していますね。（馬券には絡めていませんが）要注意かもしれません。近走がバタバタなのも休養明け平安Sはダートだったということを考えれば芝で一変はあり得るかもしれません。（馬券には絡めていませんが^^）
