このレースはモーリスをどうするか、がすべてに思えます。モーリスは2000mを走り切れるのか、がポイントですね。
予想：
◎11番：スーパームーン
○9番：ヒットザターゲット
▲15番：モーリス
△8番：トーセンレーヴ
△13番：ネオリアリズム
△2番：レインボーライン
馬券は：
単勝：11番：スーパームーン
単勝：9番：ヒットザターゲット
複勝：11番：スーパームーン
複勝：9番：ヒットザターゲット
複勝：8番：トーセンレーヴ
馬連：９－１１、１１－１５、９－１５
ワイド：９－１１、８－１１、１１－１３、２－１１、８－９、９－１３、２－９、８－１３、２－８、２－１３
三連複：９－１１－１５、８－９－１１、９－１１－１３、２－９－１１、８－１１－１５、１１－１３－１５、２－１１－１５、８－９－１５、１１－１３－１５、２－１１－１５
三連単：１１－９－１５、１１－１５－９、１５－１１－９
考えたこと：
予想するときにちょっと思い出したのはブエナビスタがヤマニンキングリーに負けた2009年札幌記念です。
GIを勝てないけどGIIIくらいでは勝ち負けしている実力の馬は、全てがベストに整っている状態ならGI馬を負かすことができるんだな、ということを思い知った一つの例として思い出しました。
スーパームーンは前走目黒記念で大敗していますが休養明け初戦で着順は度外視、着差を見ても0.5秒差とそれほどでもありません。馬体重がマイナス14キロと減っていたところが多少気に掛かるところです。とはいえ札幌と函館でそれぞれ一勝づつ勝ったことがありますから、コース・馬場の適正自体には疑問は持たなくていいかなと思っています。力的にはここでも休養前に二戦連続二着していたようにここも勝ち負けの勝負ができると考えて本命に据えます。
対抗はヒットザターゲットを。昨年の札幌記念二着馬、という点を買っています。
2000m戦がベストと言える戦歴で前走宝塚記念は大敗してしまいましたが中距離GIは割と大敗しているので評価するとすると去年の札幌記念ディサイファと0.0秒差と差がない二着、二走前の目黒記念クリプトグラムと0.1秒差の三着、と言うところが評価できます。
三番手は圧倒的な一番人気のモーリスです。
さすがにモーリス抜きで馬券を買うわけにはいきません。鞍上も現在絶好調のモレイラJKで先週の神懸った騎乗からここも侮るわけにはいきません。正直ここを精一杯仕上げるような馬ではないので目標は先にある、というところでしょうか。ここを使うということは秋は天皇賞秋を狙っていくような感じがしますね。カンパニーとかスピルバーグとかと同じような感じなんですかね。
強いのは間違いないので後は距離が対応できるか、と言うところがキーポイントですね。どんな走りになるのか楽しみです。
連下・三着扱いでトーセンレーヴ、ネオリアリズム、レインボーラインの三頭をおさえます。
トーセンレーヴは多少贔屓で買っていますが、スーパームーンを本命にしましたので、おさえることにしました。このスーパームーンをディセンバーSで破ったのがトーセンレーヴです。コースは中山とはいえ2000m戦でスーパームーンに勝っているのがトーセンレーヴということで、近走全く冴えないところですがおさえることにしました。
ネオリアリズムは前走の函館記念は0.9秒差の六着と残念なところで終わっていますが、前に有利な展開でしたら道中10番手から言っているネオリアリズムには向いていない流れになったということで、気を取り直して次に向かう、というところです。鉄砲だったこともありますから叩き二走目で見直します。もうちょっと走れる馬だという評価です。
レインボーラインは適距離を手探り状態に見えます。なまじダービーでマカヒキと0.7秒差とイイ走りをしてしまいましたので、中距離もいけるんじゃないか、という気になってしまいます。何せNHKマイルCで穴馬券を届けてくれた縁もあって、おさえとこうって気にさせてくれます。
とはいえ、マイラーだと決めつけるのは早計で、距離適性がある可能性もたぶんにあります。マカヒキと0.7秒差で走れるわけで、そんじょそこらの古馬でもマカヒキと0.7秒差で2400m走り切れる馬はなかなかいないんじゃないでしょうか。そういう意味でおさえておきたい一頭、というところです。
