今日の気になる馬は、先週のレースで出走したゴールドフォレストです。
※今週は出走しません。
この馬の何が気になったかと言うと…
8月21日の新潟2Rの未勝利戦、ゴールドフォレストにとってはキャリア二戦目の未勝利戦で圧巻のレース。
圧勝だったレース内容
何が圧巻って、ハナを切って逃げる、ゴールドフォレスト。
このゴールドフォレストが逃げて、行った行ったの競馬で圧勝するのですが、この圧勝がタダゴトじゃない
「ハナを切って逃げて、上がり三ハロンのタイムが最速」
という、同じレースに出走した他馬にとっては「どうしょうもない」とあきらめるしかないパフォーマンスを発揮します。
逃げればだいたいはお終いが甘くなって後ろから行った馬が切れる脚を出せるものですが、ハナを切って逃げながら上がり三ハロンはメンバー中最速の脚を繰り出されてしまうと、誰も追いつけないことになります。
この辺が圧巻のレースと言えます。
つけた着差は、二着に五馬身差、二着が三着に四馬身差つけているので、如何にこのゴールドフォレストが圧勝したかが分かる内容です。
二着馬のシグナリングも三着に四馬身差をつけているところから次走はかなり有力な候補になりそうな気配ですね。シグナリングも要注目。
タイムがスゴい
しかもこの新潟2Rの勝ちタイムが、同日実施されたオープンNST賞とほぼ同タイム。
ゴールドフォレストの勝ちタイムが1分10.6秒、古馬オープンレースであるNST賞の勝ち馬エイシンローリンの勝ちタイムが1分10.4秒、その差0.2秒差。つまりこの未勝利馬ゴールドフォレストはNST賞を物差しにすると四着のカジキと同タイムで新潟ダート1200mを走り切ったことになります。
未勝利戦でオープン特別の古馬と(ほぼ)同じタイムで走られちゃあね…。
こうしてゴールドフォレスト気になる馬です。オープンまでトントントンと出世するんじゃないかと思わせる圧巻の走りでした。今後にも注目ですね。
あと、不幸にもたまたまゴールドフォレストと同じレースに出てしまったシグナリングも注目ですね。普通に考えれば未勝利戦を四馬身圧勝のレース内容だったと言えるかもしれません。