裏の新潟にくらべてこっちは多少穴目を含めて。
人気どころから穴のダイシンサンダーをねらいます。
予想:
◎2番:ダンツプリウス
○10番:ダイシンサンダー
▲8番:ベルーフ
△12番:ヒルノマテーラ
馬券は:
単勝:2番:ダンツプリウス
単勝:10番:ダイシンサンダー
馬連:2-10、2-8、2-12、8-10、10-12
ワイド:2-10、8-10、10-12
三連複:ボックス
2、8、10、12
三連単:2-10-8、2-10-12、2-8-12
考えたこと:
穴というほどの穴ではありませんが、一番人気のダンツプリウスから六番人気のダイシンサンダーが本線です。
一番人気ダンツプリウスは休養明け初戦ですが鉄砲実績も多少あります。とはいえ、春の良績はジュニアC勝利に始まり、アーリントンC二着、ニュージーランドT勝利、NHKマイルC四着、しかもNHKマイルCは勝ったメジャーエンブレムから0.3秒差の四着ですから世代の一線級のマイル戦はかなり走れると見ています。ただ、このレース1800mなので200mの延長がどうかな?という点は多少不安材料です。
ダイシンサンダーも休養明けです。この馬も鉄砲実績はありますので、休養明けは問題なし、とみています。この馬は前走の米子Sを重馬場のなかで三着、ここまでは普通なのですが、このレース米子Sは勝ったケントオーがその次走の中京記念で三着に好走しています。二着馬のクイーンズリングに至ってはその米子Sの次走は府中牝馬Sで重賞馬のマジックタイムを下して見事に勝利、米子Sのダイシンサンダーの前に入着した二頭はいずれも重賞で好走できるほどの実力馬、といえます。しかもこの米子Sはケントオーが三着に入った中京記念を勝利するガリバルディが五着に敗れているレースで米子S三着のダイシンサンダーは個人的に結構評価しています。
三番手評価はベルーフ、当然みんな注目していると思いますが、小倉記念を勝ったクランモンタナに0.0秒差の二着と差のない競馬で、その次走の新潟記念は0.2秒差と僅差で四着。しかも道中は最後方待機して追い込んだ四着なので末脚はかなり信用できる状態にあるといえます。
また本命対抗をマイル中心に活躍している馬で固めてしまったので、おさえで中距離中心で使っている馬をおさえておきたいところです。
同じようにヒルノマテーラもマーメイドSは0.0秒差の二着、しかも昇級初戦でいきなり重賞二着と好走しました。ここも狙えそうです。他の有力馬が牡馬なのでだいたいが56キロの斤量のなかで牝馬のヒルノマテーラは54キロで出走できるところも有利なポイントです。ただ、マーメイドSは51キロの軽ハンデで恵まれたという見方もできるので、あまり思い印はつけられないところです。
人気どころにあまり逆らわず、本命中心で狙っていきます。とはいえ、結構人気が割れていて、6番人気のダイシンサンダーまでが10倍以下のオッズで収まっている混戦といえます。
そうなると、人気どころで決まっても馬連や三連複なんかは割と配当が期待できるのでトリガミはないかな、と淡い期待を持っています。