SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

競馬雑学:予想の使い分け

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ちょっと知ってるだけで玄人っぽい会話ができるようになる雑学。

先週末の天皇賞秋の予想の反省も兼ねて予想の使い分けについて。ちょっと考えてみたことを書いてみます。

個人的に予想の中核にあるもの

競馬の予想は、一番強いと思う馬を選ぶこと、強い順番を付けること、が基本になります。
一番強いと思える馬は、単勝や馬単のアタマにして、次点に来る馬を馬連や三連複などの連下で買うことになります。
予想ロジックとして究極なのは、一着から順番に順位が導き出せる予想ロジックです。要するに一番強い馬を一着、次に強い馬を二着、という具合に着順までを指定して順位付けができることが一番理想です。

ですが、予想はそうはうまくいかない、というのは競馬やってる人なら誰でも知っていることですね。私も思い知っています。

展開やアクシデントによる紛れが存在する

予想した強い弱いがズレる、ないしズレるだけならまだしも大幅に狂ってしまうこともあります。
例えば、展開ですね。前が残らないはずの展開がガッチリ逃げ切られたり、後ろが届かないような展開と予想していると大外から殿一気決められたりと、なかなか展開というのは魔物です。数年前の話で申し訳ないのですが、エリザベス女王杯でブエナビスタを差し置いてクイーンスプマンテがテイエムプリキュアと一緒に逃げ切るなんて魔物以外に説明がつきませぬ。

展開以外では例えば心房細動、圧倒的人気馬が心房細動を発症してレースにならない、なんていうアクシデントが存在しちゃいます。アクシデントまで正直予想に加えることは不可能です。古い話で申し訳ないのですが、神戸新聞杯でビワハヤヒデの二着に入ったネーハイシーザー、強い競馬だったのですが、本番の菊花賞では心房細動を発症し大差のしんがり負け…、無事だったからこそ後の天皇賞秋ではビワハヤヒデやウイニングチケットを退けて秋の盾を手にするに至ります。
後の天皇賞馬としての能力の片鱗は見せていましたが、菊花賞では心房細動で全くレースになっていない、という。心房細動を発症って予想はできませんね。

こういう紛れがレースには存在する、ということです。

個人的な予想方法

だいたい、馬柱をザーッとみて、この馬が強い、この辺が次に強そう、というのが感覚的に掴めれば予想は単純なのですが、あれも強いこれも強いと、目移りしてしまうこともあります。
特に豪華メンバーが揃ったGIとか、逆にメンバーが薄くてどれも泣き所を抱えている裏開催とかを予想するときは困っちゃいますね。
で、個人的に超豪華メンバーというか出走馬中8割の馬が天皇賞秋を勝利するシーンが想像できたのがこの間の天皇賞秋です。

自分が強いと思える馬ばかりが揃った場合、好レースは必至なのでうれしい反面、馬券を的中させるという目的にはそぐわない状況です。
こういう場合には、次点の予想方法として展開を重視して予想します。

逃げる馬は単騎がよい、多くても二頭
外枠の逃げ馬より内枠の逃げ馬、より一層内枠に入った逃げ馬を。
ハナを争う複数が多頭数になるようなら後ろから行く、差し・追い込み
ダート戦は基本は前に行く馬、追い込みはほとんど届かない
逃げ馬は一発の勝ちを狙い、ヒモは薄めにする
追い込み馬は届かずの二着がないかをよくよく考える。

予想する人が十人いたら十通りの予想方法があるので、いろいろですよね。