SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

競馬雑学:個人的に予想にの時に着目するポイント

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突然ですが、平場と重賞/GIの予想って違う着眼点が必要ですよね。(たぶん)
平場を予想するときと同じ感覚で重賞やGIを予想すると全然的中しないんですよね。同じように重賞とかGIでちょくちょく当たっているときに平場を予想するとこりゃまた当たらんのです。

これはなぜか?

たぶん平場で当たる人が同じ予想ノウハウで重賞やGIの予想をしても、取れない。
逆に重賞やGIが割と当たるから、と平場、特別戦に手を伸ばしても、あんまり当たらない。

これはおそらく予想の着眼点が違う?せいなんじゃないか?と仮説を立ててみます。

予想に必要なのは

予想に必要なのは、相手関係(力関係)の把握、コース適正、持ちタイム、調子、といったところでしょうか。
この中で…
平場、特別戦では、コース適正や調子、など馬自身の力の把握が優先度が高いように思えます。
一方の重賞GIでは相手関係の把握が優先順位が上のように思えます。

だからと言って相手関係が悪い馬が重賞やGIを勝てないかと言えばそうではありません。
ただ、馬の実力が多少劣っていたとしても、レース展開という相手関係があります。逃げ馬が単騎でその他の馬が追い込み馬しかいないレースだと圧倒的に逃げ馬が有利ですね。

例:1998年京都大賞典

参考:1998年の京都大賞典がまさにこのようなレースで一番人気メジロブライト、二番人気ステイゴールド、三番人気シルクジャスティス、というそうそうたるメンバーなのですが、四番人気のセイウンスカイ以外はすべて追い込み馬、というレースでした。馬柱を見て唖然とした記憶があります。割と京都2400m戦は日経新春杯もそうですが、前半のペースが落ち着きスローになりがちなコース、という点もさることながら、出走する一頭だけが逃げ馬でその他の馬が人気サイドも人気薄サイドも追い込み馬…、かろうじて最低人気辺りの一頭くらいは差し脚質の馬が居たように思えますが、前出のように人気馬はすべて追い込み馬だったんです。
これではセイウンスカイは捕まりません。ただし、実力や調子だけ取ってみるとやはり一番人気はメジロブライトで妥当に思えます。何せコース実績もGI実績も他を圧倒しています。
結局レースはヨーイドンの競馬になって逃げるセイウンスカイがロスなく逃げた消耗もなくアッサリと逃げ切り勝ち。
重賞やGIになると玉石混交具合が平場・特別戦よりも激しくなるのでこういうこともあるものです。

直近より四・五走前

個人的な予想の一つとして、直近となる前走・前々走よりも四走前・五走前に注目することが多いです。
例えば休養明けからの叩き二走目だった場合には前走は度外視して、前走叩いて今回、というところが勝負所になります。そうなった場合に、その馬の本来の力を見るためにはたたき台の前走では力が測れない、というのが主な理由です。
同じように休養明けでなくても前走仕上げずに一回使う、というような出走(としか思えないレース)は存在しているように見えます。その馬がどれくらいの力を出せるのか、というところを測るときには直近よりももっと前の走りの方が参考になることもあります。(当然これだけじゃありませんけど)

予想は人それぞれ、他の人の予想も気になりますね。