エキストラエンド引退は聞いていましたが、その後が気になっていました。
これが海外で種牡馬入り、と聞いてちょっとうれしくなっています。
そのニュースはBS11で
BS11競馬中継を見ていたら、マーティンボロとエキストラエンドが海外で種牡馬として第二の馬生をすごすというニュースを見ました。
よかったなぁ。エキストラエンド。
血統が見込まれたのかな?
競馬の血統といえば、母系が中心です。
競馬雑学:サイアーラインとメアーライン - SpecialなWeekを目指す競馬日記
母カーリングがネヴァーベンド系ミルリーフの仔、ガルドロワイヤル(Garde Royale)の産駒でフランスで種牡馬入りした血統、牝馬で活躍馬が多かったので後継種牡馬が残せなかった日本で言えばノーザンテーストのような血統ですね。
その産駒であるカーリングがローエングリンに血をつないでいますが、このエキストラエンドもこのカーリングの産駒、カーリング産駒はそれなりとはいえ欧州血統ながら日本競馬で活躍できた珍しい例ですね。
この母カーリング自身がディアヌ賞とヴェルメイユ賞とGⅠ二勝、凱旋門賞は勝ったラムタラから離れた9着、ジャパンカップは11着という残念な結果ではありますがひとかどの活躍馬であります。
正直エキストラエンドの成績は京都金杯一勝では日本で種付け相手となる繁殖牝馬は集められない厳しい現実が待っています。これが海外で良血カーリングと日本でブレイクしているディープインパクト目当てで海外の血統にいい影響をもたらすとエキストラエンドのファンとしてはうれしいですね。
ちなみに同じく海外で種牡馬生活をスタートすると報じられたマーティンボロの母ハルーワソングは父ヌレイエフ、ノーザンダンサーの直仔ですね。母の母父がブラッシググルームでこらまた欧州っぽいところです。
繁用先はまだ発表されていないようですが、元気に種牡馬生活を送って欲しいものです。
あわよくば海外で活躍馬を輩出して、産駒が日本競馬に逆輸入となったらうれしい誤算ですね。内国産のローエングリン産駒 対 ○外のエキストラエンド産駒、考えただけでもファンとしてはにやけてしまいますね。