SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

今年の古馬短距離路線

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短距離は帝王と呼ばれていたモーリスの引退で絶対的な存在が抜けた感がありますが、次の帝王目指して虎視眈々とその座を狙う馬が控えています。
完全に主観の短距離路線、今思いついた馬をツラツラ書いていきます。

帝王に近い馬?

そのトップにいると目しているのがミッキーアイル、マイルチャンピオンシップの勝ち馬です。前走阪神Cは流れが向かず負けてしまいました。NHKマイルカップ勝利後こそ二ケタ着順が続きましたが1200mのスプリント路線に集中することで阪急杯制覇後には高松宮記念&スプリンターズSは両方とも二着、という具合に急激に成績が上向いてGI勝利、です。来年もこの馬の逃げが中心となるのは仕方ないかな、というところはあります。阪神C負けたと言ってもです。
その阪神Cで若駒シュウジが勝利しました、目が覚めるような好位差し、割とガツガツした走りのイメージがあったのですが、道中割と我慢して成長を感じさせる走りを見せてくれました。スプリンターズSも勝ち馬から0.1秒差の四着なのでかなり評価できます。来年も有力馬の一頭として注目です。

惜敗を続ける皐月賞馬

一方でこのレース二着の皐月賞馬イスラボニータはもう二年以上勝利から見放されています。でもこの秋は富士SからマイルCS⇒阪神Cと三戦連続二着、勝ち馬との差も0.1秒差⇒0.0秒差⇒0.0秒差、ということで全く差のない競馬、2015年も秋は毎日王冠⇒天皇賞秋⇒マイルCSと三戦連続三着、勝ち馬との差はいずれも0.2秒差と秋は走るんだけど勝ち切れないもどかしい競馬が続いています。
来年は年齢的に6歳と円熟味を増してくる年齢ですが、瞬発力は持久力よりも衰えるのが早いと言われていますので、来年はレースを絞って出走してきそうな気がします。ちなみにここ二年は中山記念から始動していますが、今年はたぶんマイル以下の距離を使ってきそうですね。

GI級の実力馬

今年こそな馬としてサトノアラジンに目を付けています。
サトノアラジンは京王杯SC完勝でしたし、スワンSも強い競馬でした、何せお終いの脚が切れますね。安田記念はロゴタイプの作ったペースで特殊な競馬になりました(それでも上がり33.6秒と末脚を繰り出しています)し、マイルCSは進路が狭くなる不利で自分の競馬ができないレースで不完全燃焼でした。香港マイルは…ちょっとわかりませんが海外遠征がいま一つ、といったところじゃないかと結論付けて今年は国内戦で結果を出して欲しいところですね。

若い世代でもう一頭、エアスピネルがマイル路線に路線変更してGI奪取を狙っているんじゃないか?と見ています。というのも2017年初戦は京都金杯を選択したようで特別登録されています。出走は濃厚の模様。京都金杯の結果次第だと思いますが京都金杯でデイリー杯圧勝のようなパフォーマンスを発揮するようでしたら、今年はマイル路線で安田記念を大目標としてローテーションを組んでいくような気がしています。(あくまで気がする、というだけで何か情報があるわけではありません。)京都金杯を勝ったら、東京新聞杯からダービー卿CTかマイラーズCを使って安田記念、というローテーションでGI獲りを狙っていくような気がします。

モーリスの後を狙う一頭は?が気になる短距離路線です。