SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

振り返り2017:東京12R-目黒記念

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目黒記念はやっぱり相性が悪い、なにせ勝ち馬がまったく予想外のところから飛んでくるんですね。毎年ノーマークの馬にしてやられます。

予想の結果:

2着:○2番:ヴォルシェーブ
 …
4着:△18番:クリプトグラム
 …
7着:▲4番:カフジプリンス
8着:◎1番:モンドインテロ

馬券の結果:

的中した買い目には「=アタリ!」
外れた買い目には「=ハズレ」
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単勝:1番:モンドインテロ=ハズレ
単勝:2番:ヴォルシェーブ=ハズレ
馬連:1-2、1-4、1-18、2-4=ハズレ
ワイド:1-18、1-4=ハズレ
三連複:ボックス
   1、2、4、18=ハズレ
三連単:1-2-4、1-2-18、2-1-4、2-1-18=ハズレ

振り返って

ダービーの余韻が残る東京競馬場、目黒記念で最終レースです。

スタートしました

スタートはそろったスタート横一線です。

インはカフジプリンス、被せるようにシルクドリーマー
外からはメイショウカドマツが一気にハナに立とうという勢いです。
クリプトグラムやモンドインテロも先行集団に付けているのが見えます。
ワンアンドオンリーが、ややポツン最後方、ラニを前において最後方待機です。

ハナを切ったのはメイショウカドマツ、グングン速度を上げて大逃げの構えです。だいぶ離れた二番手にマイネルサージュ。
ヴォルシェーブは中団に位置しています。

三コーナーから四コーナーへ
メイショウカドマツの大逃げのままレースは進んでいますが、徐々にその差は詰まってきています。
最後の直線に入るころには差がほとんどないくらいまでに詰まってきました。

直線の入り口、残り600mくらいのところで早くもマイネルサージュが先頭に立ちます。

直線半ばで三頭が並ぶレース展開
インはシルクドリーマー、真ん中にマイネルサージュ、外にはハッピーモーメント。
その三頭から徐々にハッピーモーメントが先頭に立ちます。ハッピーモーメントのちょっと後ろに馬群があって、その直後の馬込みの中にヴォルシェーブやモンドインテロがいます。
ヴォルシェーブやモンドインテロも包まれていてやや厳しそうな位置取りに見えます。

遡ること数秒前…
ヴォルシェーブは残り400mのハロン棒を過ぎた辺りで外に持ち出したかったように見えましたがレコンダイトがガッチリ蓋をしている格好になっていて外に持ち出せない展開になってしまっていました。そこで瞬時に判断しインを突くことにしたように見えます。
一方のモンドインテロは最内枠ということもあって最初っからインをつく予定だったように見えます。ただインを突こうと思っていたのですが前を行くハッピーモーメントの右に行こうか左に行こうかという迷いが一瞬だけあったように見えました。結局この迷いが最後に勝負どころの伸びに影響しています。
本命も対抗も、こんな感じでちょっと馬群を捌くのに苦労しているようでした。

そんなこんなで最後の直線、目まぐるしく先頭も替わって、かつ外からいろいろな馬が末脚を発揮しており、何が何だか…、

そう思っていたら…

ヴォルシェーブがススッーと抜け出してきました、前走も前が壁になりながら抜け出してから一気の脚で勝ち切りました。
これは勝ち切るのか?
馬体を半馬身外に合わせているのはクリプトグラム、ヴォルシェーブが一気に抜けて先頭のハッピーモーメントをとらえる…。

と、思ったら、最後の最後に大外一気の脚でフェイムゲーム、まとめて差し切ってしまいました。

またルメールJKにやられました。

「さすが名手だなぁ…」

思わず声に出ていました。ダービーのようなスローを見切って向正面で前に押し出していくような競馬もできるし、目黒記念のフェイムゲームのように最後の最後まで脚を溜めて一気に差し切るようなレースもできる、一流ジョッキーの"腕"ですね。