SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

今週の気になる2017:ユニコーンS出走アンティノウス、他(函館SS)

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今週は去年のPOG馬であるアンティノウスがユニコーンSに出走します。
ちょっと気になります。
春のクラシックが終わっても、春に主役になれなかった馬たちの飛躍を目指したレースはまだまだ続きます。

そういや名物レースであるラジオNIKKEI賞もまだですね。

ユニコーンS

去年はゴールドドリームがこのレースを勝ち、秋に古馬と互角の勝負をし、今年のフェブラリーSを勝利、ドバイに挑戦したことは記憶に新しいところです。
このユニコーンSに2016年のPOG馬で思い入れのあるアンティノウスが出走します。新馬戦大敗から未勝利戦で二走連続四着、多少不完全燃焼なレースが続いていましたが、ダートに転戦し未勝利戦を脱出、昇級初戦となった前走500万下の平場戦を二着に0.7秒差付ける圧勝で二連勝を飾りました。しかもこの二連勝となった二走は上がり三ハロンのタイムがメンバー中二番手の好タイム、好位で競馬をしている上でメンバー中第二位の上がりタイムでお終いをまとめているので結構強い勝ち方をしています。上がりタイムが最速だった馬はいずれも道中13番手から脚を溜めて追い込んできた馬。好位で競馬して同じくらいの上がりタイムでお終いを締められると追い込み馬では差し切れない、というレース振りですね。しかも二走とも圧倒的な一番人気(1.9倍・2.2倍)を二着に従えての勝利、結構、期待が持てます。

強そうなライバルは…、と、見ると結構いますね、強そうなライバル。

まずリエノテソーロでしょうか。前走は芝のレースとはいえNHKマイルC二着の実績が光ります。ちょっと他の馬とは格が違うよ、などと思える輝き方です。ダート実績も全日本二歳優駿は三馬身圧勝、エーデルワイス賞は五馬身差圧勝、と交流重賞(GI)では他馬を寄せ付けない力を見せつけています。芝もダートもどっちも行けてどっちも強いとは…。これはかなり人気集めそうですし、予想からも外すわけにはいかない一頭ですね。
ダート戦は現在無敗のサンライズソアも気にしておきたいところですね。オープン特別の勝利馬は何頭か居ますがダート戦で無敗なのはこのサンライズソアだけですね。
同じくダート無敗と言う意味では二戦二勝でオープン昇級初戦サヴィも気にしておきたい一頭ですね。新馬戦勝利後休養明け初戦となった前走500万下を勝利してユニコーンS挑戦です。普通に考えれば叩き二走目で走るところです。ただ新馬も500万下も重馬場のレースというところが予想をするうえでどう考えるかは重要そうです。同じようにダート転戦初戦の500万下を勝利で飾ったラユロットも気にしておきたい一頭ですね。大崩れしたのはフローラSだけで後は安定して連対しています。

ライバルの一頭と見ていたアディラートは回避の模様。前走UAEダービーということで気になっていましたがここは登録だけで回避。海外帰りは検疫の関係もありますから仕上がりの問題もありますね。

どの馬も強そう…、500万下を勝った直後のアンティノウスが通用するか温かく見守りたいレースです。

おまけ:函館SS

今年の高松宮記念を制したセイウンコウセイを筆頭に重賞馬シュウジとブランボヌールに前走オープン特別勝利のキングハート、と四歳勢が中心になりそうなレース。この四歳勢に三歳世代のジューヌエコールやレヴァンテライオンが通用するかどうかが気になるレースですね。特に三歳牝馬のジューヌエコールはGⅡ馬にもかかわらず斤量50キロで出走できるというかなり斤量的に恵まれた状態で出走できます。ジューヌエコールがGI馬セイウンコウセイに勝ち切るシーンはちょっと想像できませんが、斤量最軽量を活かして二着三着に飛び込んでくるという姿は十分にありそうなものです。