人気馬が抜けているように見えるレース。人気馬二頭を素直に中心にして点数少な目で狙っていきたいレース。
予想:
◎4番:オウケンワールド
○9番:センチュリオン
▲16番:トラキチシャチョウ
△10番:ストロングサウザー
馬券は:
単勝:4番:オウケンワールド
馬連:4-9、4-16、4-10、9-16
三連複:ボックス
4、9、10、16
三連単:4-9-16、4-9-10
考えたこと:
まずは一・二番人気で堅そうなレースという第一印象。
本命は昇級初戦でここに挑むオウケンワールド、目下三連勝中で四連勝を狙っています。阪神巧者のイメージがありますが、中京も一戦一勝と負けなしの舞台です。そういや予想とは関係ない血統の話ですが、この馬の母オウケンガールはシスターソノという牝馬の産駒で交流GI三勝のレギュラーメンバーを半兄に持つ血統です。しかもそのシスターソノは南関東の三冠を制し名牝と呼ばれたロジータの仔。つまりオウケンワールドはロジータの末裔ということになります。レギュラーメンバーの訃報が報じられたのもあって何か縁を感じます。昇級初戦とはいえメンバー中近五走の目立った実績馬はマスクゾロ一頭、そのマスクゾロは鉄砲より叩き二走目がいいタイプでここは叩き台と見てよさそうな雰囲気です。三連勝で本格化の気配がある今なら十分勝負になると見ています。
対抗はセンチュリオン、昇級後にもその勢いは衰えることなくオープン特別を三走して二着⇒三着⇒二着、と複勝圏内で走り切っています。しかも勝ち馬との差はいずれも0.1秒差以内で走り切っておりオープンクラスで通用するところを見せています。一番人気も仕方のない所ですね。
単穴はこれまた休養明けとなるトラキチシャチョウ。休養明けになりますが、参戦着外の叩き二走目よりは鉄砲の方が[1-0-0-2]と実績あり、何走かしてから、という考え方もありますが、近走がオープン特別勝利⇒0.1秒差の二着、と走れているのもあるし一発あっても不思議はありません。前が崩れるかどうかが重要なキーポイントにもなってきますがお終いの瞬発力勝負ならメンバー中上位の脚を持っています。有力馬二頭が差し馬なので瞬発力勝負のレースになる可能性があります。そうなるとトラキチシャチョウの出番も出てくるかもしれません。
おさえにストロングサウザー。
なんだか休養明けの馬ばっかり目を付けていますが、この馬もおさえておきたい一頭。交流重賞佐賀記念とマーキュリーCの重賞二勝馬、中山で良績を残している傾向から中京の坂くらいは大丈夫だし前走マーチSは13番人気の低評価で人気よりは走っているという内容、メンバーが落ちるここなら佐賀記念の時のように通用してよさそうに思えます。
他にも実績馬は平安S三着のマイネルバイカや前走シリウスSで三連勝中のマスクゾロ辺りも当日の気配に注目ですね。