SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

競馬雑学:ボックス馬券は何点買いか知っておく

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ちょっと知ってるだけで玄人っぽい会話ができるようになる雑学。

今日は回収率を高めるために必要な計算、○点買いの点数計算について。
主に馬連と三連複についての話題です。

自分が何点買っているかを知る

回収率を高めるためには自分が何点買いで馬券を狙って、どれだけのリターンがあったか、これを知る必要があります。トリガミの恐怖を克服するには自分の購入点数と一点当たりの金額を知ることによって、「トータル金額」対「払戻金」で比較して、「<」か「>」か「=」かを確認することになるわけです。「=」ならトントンですし、「<」なら回収率100%超えで勝ち、「>」ならトリガミ、ってことですね。

このように馬券を何点買うかは非常に重要です。

意外と見失いがちな買い方

「あれ、こんなに点数買ってたっけ?」
的中馬券に喜ぶもつかの間、確定後の払戻金の金額に愕然とする瞬間。
的中したのにトリガミというパターンです。

これ、なりがちな買い方の代表格がボックス買いですね。ボックスは選んだ馬が来ればOKという分かりやすさから買いやすくかつレース観戦もし易い、レース観戦に集中するならベストな購入方法の一つです。
個人的には、レース観戦に集中したいレースがあれば、そのレースの馬券の連勝式はだいたいボックスで用意します。と、いうのも分かりやすいから。馬連、三連複、三連単が主に該当。「あっちがキタのにこっちが来てない…。」を防ぐには総流しかボックスですね。
総流しは点数が増えるので個人的にはあまりやりません。友人知人で総流しやってて的中率・回収率が高い人は結構見掛けますけど。あくまで個人的には合わないって感じです。

点数が増えるとこ&境界線

ボックスで点数がグッと増えるのは選んだ馬同士の組み合わせを全通り購入することになるから、というのが理由です。
馬連(枠連・ワイドも同様)で、どれくらい増えるかというと、
3頭ボックス⇒3点買い
4頭ボックス⇒6点買い
5頭ボックス⇒10点買い
6頭ボックス⇒15点買い
このあと1頭増えるごとに、21点買い、28点買い、36点買い…という具合に増えていきます。馬連は10倍くらい付けば御の字、という買い方をしているのなら、5頭ボックスでトントンくらいになる、ってことになりますね。万馬券狙いなら点数増やしてもいいかもしれません。
個人的にはわずかでもプラスが欲しいので4頭ボックス=6点以下に抑えるように努力しています。それで◎-△とか○-▲とか○-△を落として残念な目に遭う訳ですが。

三連複の場合は、もうちょっと単純。
予想を4頭にできるだけ絞るようにして、三連複を4頭ボックス、これを基本形にしています。
と、いうのも三連複のボックス点数は
3頭ボックス⇒1点買い
4頭ボックス⇒4点買い
5頭ボックス⇒10点買い
6頭ボックス⇒20点買い
この後1頭増えるごとに、35点買い、56点買い、84点買い…とかなり増えてしまいます。8頭ボックスすると1点100円で買っても8400円、これで人気サイドで決着してしまうとトリガミだなぁ、というのはなんとなく想像つきます。

そこで予想を4頭に絞って4頭ボックス、これなら4点買いなのでそれほど点数が増えている感覚にはなりません。1点100円なら400円。

主な使いどころ

ワイドと三連複の主な使いどころは、上位人気馬が強い状況で「三着くらいになら穴馬が来てもいいんじゃないかなぁ」と思えるレース。ここでワイドと三連複が活きてきます。しかも、三連複はボックスなら、上位人気二頭のうち一頭が飛んでも穴人気を押さえておくことで人気馬⇒穴人気⇒穴馬の組み合わせで高配当もありえる、という点がポイントです。人気馬同士の馬連・馬単やワイドではそれほど高配当にはありつけませんが、三連複で三着の穴馬である程度の配当が期待できる、というところがポイント。

堅い馬連=10倍切ることが多い、堅い三連複=だいたい10倍~15倍くらいは(あわよくばもっと)いける、という傾向があるので、よっぽど「三頭の馬が飛び抜けて強い=人気」というレースでもない限り、三連複4頭ボックス(もっと言えば5頭ボックス)がトリガミになる可能性は低いと考えることができます。
と、こういうことを考えて、トリガミ防止の予想をやっています。