グランシルクが強かったですね。惜敗続きに終止符。
どのレースもそうですが、一番人気を本命にしてその単勝だけが的中という。結局トリガミ。
予想の結果:
1着:◎6番:グランシルク
…
4着:○5番:マルターズアポジー
…
8着:×15番:ロサギガンティア(複勝一点)
10着:×4番:オールザゴー(複勝一点)
11着:▲2番:ボンセルヴィーソ
14着:△9番:ウキヨノカゼ
馬券の結果:
的中した買い目には「=アタリ!」
外れた買い目には「=ハズレ」
----------------------------------
単勝:6番:グランシルク=アタリ!
複勝:4番:オールザゴー=ハズレ
複勝:15番:ロサギガンティア=ハズレ
馬連:5-6、2-6、2-5、6-9、5-9=ハズレ
ワイド:2-9=ハズレ
三連複:ボックス
2、5、6、9=ハズレ
三連単:6-5-2、6-5-9、6-2-9=ハズレ
振り返って
予想が目移りして迷い気味だった京成杯AH。
大穴複勝も気にしたいし、本線で狙う人気馬も見ておきたいので、レース中はあちこち目を光らせておかないといけない、という観戦には忙しいレースになりそうです。
スタート
揃ったスタート、ハナに行くのはもちろんマルターズアポジー、インのボンセルヴィーソも前目の二番手三番手、その外にはマイネルアウラートがいます。
ロサギガンティアがその二頭に続き、オールザゴーがロサギガンティアの直後にいます。図らずして前に予想した馬が固まっている状況。
中団にグランシルク、後ろにウキヨノカゼがいました。
道中の動きはほとんどなし、ボンセルヴィーソとマイネルアウラートがちょっと二頭だけで出たり下がったりをしているだけで後はほとんど順位は変わらない落ち着いた展開になっております。
レースの順位は落ち着いたように見えますが、ペースも関屋記念と同じくらいに見えます。マルターズアポジー逃げ切り勝利も見えてくるような展開に思えます。
こうしてレースは四コーナーを経て最後の直線へ。
最後の直線に入って、
大外持ち出したグランシルク、一気にスパート。
先頭はまだマルターズアポジー、インからボンセルヴィーソが徐々に進出開始、ちょっとづつマルターズアポジーとの差を詰めていきます。
ボンセルヴィーソの隣に一頭並走していましたが、ボンセルヴィーソの伸びの方が脚色は良く、後ろの馬群に飲まれていきます。
しかし、直線半ばにしてボンセルヴィーソの脚が止まる、マルターズアポジーは止まらない、と思ったそのとき、
外から一気にグランシルクが飛んできました。
馬体を併せて伸びてくるもう一頭がダノンリバティ、しかしグランシルクはダノンリバティを置き去りにして一気に先頭のマルターズアポジーに迫っていきました。
外から一気に並ぶ名もなくマルターズアポジーを抜き去るグランシルク、これはモノが違う。
マルターズアポジーは粘っていますがその外にはマルターズアポジーより明らかに脚色の良いダノンリバティとガリバルディが飛んできています。
これはダメかな…?
思った瞬間、マルターズアポジーはダノンリバティとガリバルディに抜かれていました。
グランシルクが単勝一番人気に応えて、二着ダノンリバティに一馬身以上の差を付けて先頭でゴール。
グランシルクが一番人気に恥じないレース振りで完勝しました。強かった。単勝6番:300円が的中。
二着争いはダノンリバティとガリバルディが並走して競っています。うーん。どっちも買ってないです。
前残りの展開、ということで予想しましたが、結果はそれほどの前残りにならず、どちらかというと中団くらいで待機した馬がお終いを活かす展開になってしまいました。後ろからいい脚で飛んできた馬が上位入線、しかしマルターズアポジーも掲示板には粘り込んでいるので、この馬なりにがんばっていますね。
タイム自体は今回の京成杯AHでは前半-上がりでは「4F 45.8 - 3F 34.5」、関屋記念のときの前半-上がりが「4F 45.6 - 3F 34.3」なので、四角先頭のマルターズアポジーの乗り方自体は関屋記念の時と同じ乗り方だったように見えます。前回が快勝で今回が惜敗ということは中山競馬場だとちょっと違うのかなぁ…?よく考えれば前の勝ち鞍も平坦小回りで高低差がない小倉大賞典でしたし。
ヒモが全然でした。