前走でイマイチ期待ほど走ってくれなかったボンセルヴィーソはちょっと評価を下げて、前走小倉日経OPの好走馬二頭から。
予想:
◎10番:サトノラーゼン
○4番:ケントオー
▲7番:ボンセルヴィーソ
△5番:ミッキージョイ
馬券は:
単勝:10番:サトノラーゼン
馬連:4-10、7-10、5-10、4-7
ワイド:4-5、5-7
三連複:ボックス
4、5、7、10
三連単:10-4-7、10-4-5
考えたこと:
本命はサトノラーゼン、対抗ケントオーで中心視。多分前走小倉日経OPに二着三着のサトノラーゼン&ケントオーの二頭が一緒に人気しそうなメンバー構成ですね。
サトノラーゼンは前走の小倉日経OPこそ0.1秒差でケントオーに負けてしまいましたが、ケントオーよりはムラのない安定性が魅力。近五走でも掲示板を外したのは洛陽Sだけであとは全部掲示板、そのうち三走で複勝圏内、その中の二走が連対と去年からは見違えるほどの安定ぶり。京都新聞杯を勝って日本ダービー二着の実績馬がようやく目覚めてきた感じがします。
過去の実績を考慮してサトノラーゼンで本命。
対抗はケントオー、まだオープン昇格後に勝利したのはオープン特別の米子Sだけですが、コンスタントに三着を取っており、前走は二着。重賞だと一枚足りない感がありますがオープン特別なら結構走るのがケントオー、ということでここポートアイランドSでも中心視。
単穴でボンセルヴィーソ
単穴で評価するような人気ではない、と思われますがいかんせん前走は負けすぎました、古馬初対決とはいえ勝ったグランシルクから1.1秒離された11着は負けすぎの感じがします。しかもハナを切ったマルターズアポジーが四着に逃げ粘っていることを考えるとこの馬ももうちょっと頑張ってほしかったなぁというのが個人的な感想。ただ同じような位置取りにウインフルブルームや重賞馬のブラックスピネルがボンセルヴィーソの直後の12着や13着になっていることを考えれば、このレースも切るほどの材料ではないかなというところで。
休養明け初戦を大敗したとは言え叩き二走目で上積みは見込めるということでちょっと評価は落としてもおさえておこうというボンセルヴィーソ。
おさえにはミッキージョイ
ミッキージョイも前走京成杯AHで大敗してしまいました。ボンセルヴィーソと同じような9着。ただこっちの場合は最後方待機で流れに乗れなかった感じがあります。最後方待機ですがお終いの脚もあまり伸びず9着に敗れてしまいました。
ボンセルヴィーソもそうですが、ここは休養明け初戦だったこともあるので叩き二走目の今回で変わり身は期待できそうなものです。オープン特別なら東風Sの時のように最後方待機から一気の脚で四着とか、京都金杯の時のようにメンバー中上がり最速の脚を繰り出せれば最後方待機でも結構上にこれそうな感じがします。特に京都金杯は8着と負けているようですが最後方からよく伸びて勝ち馬との差は0.6秒とそれほど負けていないように見えます。不良馬場の二走前都大路Sは自分の競馬ができてないようですし近走はあまり気にせず人気薄の三着くらいならあってもいいかなと思えます。