今回はいつものやり方と違って、本命を軸に据えた流しにしました。そのため、いつもより予想頭数が多くなっています。
予想：
◎3番：シュヴァルグラン
○5番：ミッキーロケット
▲8番：トーセンバジル
△7番：フェイムゲーム
△4番：スマートレイアー
△15番：マキシマムドパリ
×11番：バロンドゥフォール
馬券は：
単勝：3番：シュヴァルグラン
単勝：4番：スマートレイアー
単勝：15番：マキシマムドパリ
複勝：11番：バロンドゥフォール
馬連：３－５、３－８、３－７、３－４、３－１５
馬単：４－３、１５－３
ワイド：３－１１、
三連複：３－５－８、３－５－７、３－４－５、３－５－１５、３－５－１１
考えたこと：
気になっているのは人気のシュヴァルグラン、ここは堅そう。
同じく人気サイドのミッキーロケット、フェイムゲーム、あたりも気になりますし、ちょっと人気どころか人気薄かは微妙な穴人気のトーセンバジルも侮れない存在です。
牝馬勢でスマートレイアーやマキシマムドパリも気になります。牝馬はメイショウベルーガ、スイープトウショウ、ヒシアマゾン、とここ20数年の京都大賞典でも三頭だけという非常にレアケースですが気になります。
本命は一番人気のシュヴァルグラン、宝塚記念はいつもと違った予定外の競馬と結論付けて、ここで巻き返しを期待します。
阪神大賞典に天皇賞春と春競馬ではほぼ完璧な走りを連続していました。そこで期待された宝塚記念ではハナを切る展開になり展開がお終いが活きる展開となってあえなく8着に。勝ち馬から1.2秒も離される大敗となってしまいました。ただ、この馬の実力は宝塚記念のレース振りは度外視していいような気がします。阪神大賞典でサトノダイヤモンドに天皇賞春ではキタサンブラックに、共に0.2秒差に迫った走りこそシュヴァルグランの真骨頂と見ればここは一枚上手に評価しておきたいところです。（ただ去年のほうが強い印象がありましたけど。それはあまり気にしないようにしておきましょう。）
シュヴァルグラン軸1頭で流すなら冒頭に挙げた気になった馬たちに単純に流せばいいのですが、流しってあまりいい思い出がない、ちょっと迷いましたが、今回は点数を控えるために流しでやってみることに。
対抗は二着付けにしたミッキーロケット、日経新春杯の圧勝に加えて現在四歳の伸び盛り。ここ四年の間は四歳馬が必ず連に絡んでいます。出走馬唯一の四歳馬がこのミッキーロケットで五年連続四歳馬が連対するとしたらこのミッキーロケットの二着以内は確約されたものになります。話はそううまくいかないかもしれませんが、伸び盛りの四歳馬がこの時期の京都大賞典で好走するというのは自然に思えます。四歳馬と日経新春杯と同じく京都2400m実績をかって対抗に。
三番手はトーセンバジル、正直フェイムゲームとトーセンバジルでどっちが三番手評価になるかという点は迷いましたが、高齢馬フェイムゲームよりはまだ若いトーセンバジルのほうが伸びしろがあっていいかなと。
フェイムゲームと似たようなタイプに思えますが、神戸新聞杯三着や京都新聞杯＆弥生賞とともに掲示板確保など、中距離戦でも一定の成績を収めています。阪神大賞典もサトノダイヤモンド⇒シュヴァルグランと続く三着、距離は不安がないなかで一回新潟記念を使うことで不安があった鉄砲実績もクリア、叩き二走目のここは変わり身も期待できます。前走も七着に敗れたとはいえ勝ったタツゴウゲキとは0.2秒差とあまり負けてる感じはしません。ここはチャンス。
おさえにはフェイムゲーム、目黒記念の勝ち馬、シュヴァルグラン同様長いとこ向きの馬と思われるようなレースの使われ方をしています、実際3000m超のレースではかなりの実績を残していますが中距離戦はそれほどの実績を残していません。そんななかで今年の目黒記念を勝ったのはこの馬にとっては大きいように思えます。しかしこの馬、「単純に東京コースが得意だから目黒記念勝ったんじゃないの？」という感じもします実際重賞実績は東京コースに集中しているので。ちょっと割り引き。
おさえの牝馬二頭はスマートレイアー、マキシマムドパリ。正直いつもなら切っていますけど、なんか気になったので。
京都大賞典における牝馬は穴の一発、という傾向があります。前述のメイショウベルーガやスイープトウショウ、ヒシアマゾンといった牝馬が勝利、しかし二着三着で言えば連下で飛び込んでくる牝馬は京都大賞典の過去のレースでは見当たりません。四着はありますけど。
つまり勝ち切るか着外に沈むかのどっちかと見てよさそうです。
そこで牝馬が勝ち切って穴をあけたときの一発だけを警戒、ヒモでは無警戒、という馬券を牝馬がらみで付け加えることにしました。
複勝で一点だけのつもりでワイドも入れていますが、おさえてみたいのが人気薄バロンドゥフォール。
長く低迷していましたが2600mの長距離戦のオープン特別で近走好走。ここも三着までならあるかも。
