SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

予想2017:京都11R-秋華賞

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ゴニョゴニョ考えているうちに長くなってしまいましたが、最終的に堅い予想に(結果的に)なってしまいました。そんな堅い予想にするつもりじゃなかったのですが、結果的に堅い予想に。

予想:

◎16番:ファンディーナ
○1番:アエロリット
▲2番:ラビットラン
△7番:リスグラシュー
△11番:ミリッサ

馬券は:

単勝:16番:ファンディーナ
単勝:1番:アエロリット
馬連:1-16、2-16、7-16、1-2
ワイド:2-16、11-16
三連複:1-16-2、1-16-7、1-16-11、2-7-11
三連単:16-1-2、16-1-7、16-1-11

考えたこと:

日曜の京都は雨が降るらしい、という天気予報、最内枠から逃げるアエロリットには追い風に見えてしまう天候。
しかしカワキタエンカやタガノヴェローナも逃げそうだしそう簡単に単騎マイペースの逃げがアエロリットにできるものだろうか、という疑問もあり、多少不安が。
じゃあ前哨戦を勝利した二頭ラビットランとディアドラはどうかというとまだGI勝利するような実力馬とは思えない状況。本番に直結するローズS勝ち馬のラビットランはまだいいとしても紫苑S組は毎年人気しても今一つの成績だからなぁ…連下までかなぁ…、というのが正直な感想です。ただローズSを勝ったラビットランは前走がどれくらいの仕上げだったのかが気になるところです。目一杯仕上がっていたとしたらちょっと割りひかないといけないけど、芝に転戦してから二戦二勝と負けなし、という点は同じ前哨戦の勝者でもディアドラより評価しておきたいポイントだなぁとは思っています。

そうなるとローズS上位のリスグラシューやカワキタエンカも気になってくるところですが、カワキタエンカはいかんせん強力な同型脚質のアエロリットが最内枠に陣取っているので前走の再現は難しそう。となると三着のリスグラシューと四着のミリッサのほうが評価できそう。
ローズSといえば春はあんなに強かったのモズカッチャンが鞍上が変わって初戦のローズSがあまり振るわない結果。
個人的には少ない戦歴からみても馬場が渋るとあの切れ味が出せないと感じていて雨予報が悪い方向にでそうな感じがします。稍重の新馬戦は六着で続く未勝利戦も稍重で三着、三戦目がようやく良馬場の未勝利戦で二着に0.4秒差の快勝、という戦歴を考えると雨予報はあまりプラスにならないような感じがします。

そこで本命は、そろそろあの時の圧倒的な強さが風化しつつある実力馬ファンディーナ、前走ローズSで復活劇を見たかったファンとしては不完全燃焼に終わってしまいましたが、正直休養明け初戦で馬体重+22キロと大幅増はさすがに走らないだろう、という感じがします。
この馬の場合、逃げるアエロリットを射程範囲に入れて前目で競馬できるのが強み。控えて好位でもいいし、先行集団で流れに乗ってもよさそうなところが明日の馬場にも合いそうです。
当日の馬体重には要注目ですが、絞れていればこの馬から勝負していいだろうという結論です。

関東馬の本命馬って二着のイメージが(個人的には)強い秋華賞。
なので古馬勢を相手に強い競馬をしたといってもアエロリットは対抗で二着までの評価に。
冒頭にも書いてますがやっぱNHKマイルCの勝者が夏の札幌で古馬相手にあれだけのレースで勝ち切っているのは評価しなければなるまい、という気にさせます。しかもこのクイーンSで二着以下のトーセンビクトリー、クインズミラーグロ、クロコスミア、アドマイヤリードは土曜の競馬(府中牝馬S)でクロコスミアが勝利、アドマイヤリード三着、トーセンビクトリーは見せ場十分の五着と好走、決してクイーンSは弱いメンバーじゃなかったという点がポイントです。

残るはリスグラシューとラビットランとミリッサ、ここの優劣はつけづらいところがあります。
勝ちきれないけど安定した成績のリスグラシューか芝で無敗のラビットランか。個人的感情ではモズカッチャンのヤネをリストラされてしまった和田JKにはがんばってもらいたいところです。

ちょっと気になったけど切ってしまった二頭、カリビアンゴールドとブラックスビーチ。余裕があればおさえたいところですが、点数が増えないようにここはスルー。

カリビアンゴールドは前走でディアドラと全く差のない二着、スイートピーSでもブラックスビーチと0.0秒差という二着、古馬と走った1000万下の条件戦かもめ島特別も勝ち馬と差のない0.0秒差の二着、なんだか強いのか弱いのか全く分からない父ステイゴールドのような成績です。でも同じかもめ島特別を勝ったポールヴァンドルが紫苑S三着に入っていることを考えるとそれなりの実力は備えているが、正直これだけメンバーがそろったGI秋華賞で勝ち負けするような実力馬かという点で疑問符が。
ブラックスビーチはいかんせん前走ローズSが負けすぎ、勝ったラビットランから1.5秒とかなり引き離された16着、ここからいきなりの挽回はないだろう、と踏んで止めておくようにします。
よく見たらポールヴァンドルとカリビアンゴールドとブラックスビーチはスイートピーSで対決していますね。よく見たらメイショウオワラとかブラックオニキスも走っています。
この辺はみんなよくて掲示板くらいの好走、というイメージです。ただ最近こうやって切った馬が馬券に絡んでくるので後で後悔することになるのですが。

あ、あと桜花賞馬レーヌミノル、信じられないほど人気薄ですが、2000mは長いと踏んでここは切りです。