本馬場入場でラビットランの鞍上和田JKが下馬するアクシデントがありましたが、無事スタートゲートへ到達、さて結果は。
予想の結果：
2着：△7番：リスグラシュー
…
4着：▲2番：ラビットラン
…
7着：○1番：アエロリット
8着：△11番：ミリッサ
…
13着：◎16番：ファンディーナ
馬券の結果：
的中した買い目には「＝アタリ！」
外れた買い目には「＝ハズレ」
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単勝：16番：ファンディーナ＝ハズレ
単勝：1番：アエロリット＝ハズレ
馬連：１－１６、２－１６、７－１６、１－２＝ハズレ
ワイド：２－１６、１１－１６＝ハズレ
三連複：１－１６－２、１－１６－７、１－１６－１１、２－７－１１＝ハズレ
三連単：１６－１－２、１６－１－７、１６－１－１１＝ハズレ
振り返って
雨の京都競馬場、これぞ重馬場ってくらい水分を含んだ馬場。前が残りそう、という雰囲気が漂います。
スタート、ばらついたスタートディアドラが後ろから
好スタートからハナに行くのはカワキタエンカ、アエロリットは控えて二番手、これに並走するのがファンディーナ、おーっと結構前ですね。予定より前目でのファンディーナの位置取りです。
ラビットランは中団待機、リスグラシューがその直後、ミリッサはこの時点で見失ってしまいました。
この時点でちょっと嫌な感じがしていたのは、まず逃げなかったアエロリット。二番手に控えて前のカワキタエンカの走る気に任せ、ペースをカワキタエンカ握られてしまいました。うーん。ハナに行ってこそのアエロリットだと思っていたのですがどうしちゃったんでしょうか。
そして二番手追走のファンディーナ、前目で競馬ができるといってもちょっと前すぎやしないか？と不安になります。レーヌミノルの位置取りくらいを想像していたんですがちょっと岩田JKの作戦は違ったようです。雨だから前残りを意識して前目前目に付けたのかなぁという感じがしなくもない。
こういうことを思いながら、レースはすでに三コーナーから四コーナーに差し掛かっていました。
カワキタエンカが相変わらず先頭、続くのはアエロリット。
各馬四コーナーから最後の直線へ
カワキタエンカが粘っている、アエロリットがイマイチ伸びてこないなぁなんて思っていたら、そのアエロリットの外を回したモズカッチャンがやすやすとアエロリットの前に出た、という。
なんだ、モズカッチャン、重馬場でも苦にしないのね。
そしてファンディーナ、ズルズルと後ろに後退、勝負所で春に見せていたあの加速が全く見られません。まさか…雨がダメだってのはモズカッチャンじゃなくてファンディーナのほうだった？
そのままモズカッチャンが先頭をカワキタエンカから奪取。
モズカッチャンに先頭が変わります。
このままモズカッチャンが先頭でゴール…なんてことはないよね。
そう思っていたら、やっぱり最後の最後でやってきた、外からリスグラシューとディアドラが並んでやってくる、
インでなだれ込もうとするモズカッチャンを一気に交わしたのがディアドラ。ディアドラかぁ～。
二着はリスグラシューとモズカッチャンで競っているようです。ここはちょっときわどくて確定まで結果はわからない模様。
結局、切った馬ばっかりで上位独占されてしまい、馬券的には全く楽しめない結果に。
結局二着はディアドラと併せて後ろから上がってきたリスグラシュー、一足先に抜け出したモズカッチャンは三着に終わりました。そして四着にラビットラン。
紫苑Sの勝ち馬ディアドラが勝利したことで、これからは
「紫苑S組は毎年人気しても今一つの成績だからなぁ…連下までかなぁ…」
などと言ってられないトライアルになりました。去年のヴィブロスも紫苑S二着からの秋華賞勝利ですし、今年は紫苑S勝利のディアドラが連勝で秋華賞を勝利してしまいました。
来年は紫苑Sだからといって軽視しないよう教訓として胸に刻んでおきます。
