穴狙いでよかった菊花賞、とはいえ狙いは悪かったですね。ヒモ荒れを狙わなきゃいけなかったという点。
予想の結果：
4着：◎6番：マイネルヴンシュ
…
7着：△16番：アルアイン
…
12着：○1番：ブレスジャーニー
…
18着：▲18番：マイスタイル
馬券の結果：
的中した買い目には「＝アタリ！」
外れた買い目には「＝ハズレ」
----------------------------------
単勝：6番：マイネルヴンシュ＝ハズレ
単勝：1番：ブレスジャーニー＝ハズレ
複勝：18番：マイスタイル＝ハズレ
馬連：１－６＝ハズレ
ワイド：１－６、６－１８、１－１８、６－１６、１－１６、１６－１８＝ハズレ
三連複：１２－１３－１６＝ハズレ
三連複：ボックス
１、６、１６、１８＝ハズレ
三連単：６－１－１８、６－１－１６＝ハズレ
振り返って
激しく雨の降る不良馬場、東京の雨も強かったけど京都の雨も強そうです。
不良馬場の中、スタート。
プラチナヴォイスが大きく出遅れ、人気のキセキも出遅れ気味に。
ハナを切ったのは大方の予想通り内枠の逃げ馬ウインガナドル、二番手アダムバローズ、その後ろにスティッフェリオやベストアプローチと同じくマイスタイルの姿が見えます。
アルアインは中団待機、横にはぴったりサトノクロニクル、その直後にミッキースワローの姿もいますので、人気馬はこの辺に集中。
ここで気づいたのが、あれ？マイネルの勝負服がみえないなぁ…
って後ろ？後ろにいるの？マイネルヴンシュ…、私の菊花賞終わったなぁ。
この時点でマイネルヴンシュはカメラに映らないほどの後ろ。前目での競馬が勝負の条件だったのでかなりあきらめムードに入っていました。
そういう感じでスタンド前を通過、二週目に入っていきます。
二週目の向正面
先行集団が徐々に固まってきます。馬場が良ければ差し追い込みの中団以降の馬群が形成されるはずですが、今回の不良馬場を踏まえて各馬は前目前目での競馬を心掛けているように見えます。
ミッキースワローは中団で脚を溜めつつ、そのミッキースワローに出遅れ気味だったキセキが追いついてきました。
そしてマイスタイルがズルズル後ろに下がっていき、絶望的な状況になるという姿もチラリと見えました。
本命馬は映らないし単穴候補は三コーナーで一杯になってしまったのか後ろに下がっていってしまうという厳しいレースとなった菊花賞。
タフな馬じゃないと勝負に絡めないという様相を呈しています。ある意味「最も強い馬が勝つ」といえるのかもしれません。
最終コーナーをカーブして最後の直線に入ってきます。
先頭はダンビュライト並走するクリンチャー
と思ったらインから迫るポポカテペトル、外からはミッキースワローが伸びるかどうかというところで並びかけてきたら…
さらに大外からキセキが一気に飛んできた。
馬場のいいところを選んで大外に回し、一気に他馬を抜き去るキセキ。
そして二着争いをするのはクリンチャーとポポカテペトル。
キセキを称える実況が非常にむなしく聞こえました。
やっぱ、無理な穴狙いってのはこういうこともあるよね、と自分を励ましておくことにします。。
しかし、抜け出したキセキと二着争いをするクリンチャー＆ポポカテペトルに目を奪われていたのですが、本命のマイネルヴンシュは結構頑張っていました。最後の最後で前を走るアルアイン、ミッキースワロー、ダンビュライトという有力馬三頭を一気にかわして四着入線。これはちょっと評価していいような走りに見えました。馬場が馬場だけにこの走りを覚えておくと何かの役に立つかどうかは定かではありませんが。
