SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

気になる2017:エリザベス女王杯とデイリー杯

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今週はエリザベス女王杯、古馬牝馬の女王決定戦が開催されます。
今年も例年通り古馬牝馬の中距離有力どころが多数出走してきました。楽しみな争いです。
二歳戦ではデイリー杯が開催、今週は淀の舞台がアツいですね。

平場ではレイエスプランドルが未勝利戦出走、11日(土)京都4R2歳未勝利、鞍上は幸JKで出走、同じく11日(土)に京都9Rにはアーデルハイトの産駒ロッテンマイヤーが1000万下条件突破をめざして花背特別に出走します。
土曜日はちと所用があってレースを観れないのですが、頑張ってもらいたいものです。

エリザベス女王杯

京都大賞典でスマートレイアーを勝利に導いた名手武豊JKが、調教で落馬しケガというニュースが入ってきました。
ケガのため今週の騎乗は取りやめ、痛めた膝の靱帯の治療に専念ということでです。うーむ。なんだか波乱な予感。
と、いうことでスマートレイアーは乗り替わり川田JKのよう。
代打騎乗がダービーJKですね。

この話を知るきっかけとなったニュースは、

news.netkeiba.com

これでした。カワカミプリンセスの後輩で今回のエリザベス女王杯の有力馬の一頭クロコスミアについての記事です。
カワカミプリンセス、うーん、秋華賞まで無敗の五連勝、余勢をかって挑んだエリザベス女王杯はど真ん中から一気に突き抜けて快勝、…したかに見えたのですが、斜行で12着降着、というレースです。思えばGIで勝ち馬が降着するところを初めて目の当たりにしたレースでした。馬券はアサヒライジングから買っていたので全く影響はありませんでしたが。
思えば、今年これに似たようなシチュエーション(というかキャスト)がちょくちょく見受けられます。京都大賞典を快勝したスマートレイアーはこの時のスイープトウショウ、オールカマーで快勝したルージュバックはこの時牡馬相手にオールカマーで健闘したディアデラノビア、そして秋華賞馬ディアドラがこの時のカワカミプリンセスといったところでしょうか、あとは三冠レースすべてで好走したリスグラシューがこの時のアドマイヤキッスって感じですかね。途中からこじつけ感が強くなってきたような気もしてきました。
この時と違ってヴィブロスのような人気馬もいますし、牡馬相手の宝塚記念で三着と好走したミッキークイーン、前哨戦の府中牝馬Sを快勝したクロコスミアや昇級初戦とはいえ降級前には阪神牝馬S⇒ヴィクトリアマイルと連続三着で底が見えてないジュールポレールといった強豪もいます。去年の勝ち馬クイーンズリングもいます。一概に言えませんが今年のエリザベス女王杯は三歳よりは古馬を中心に考えてみたいところだなぁと考えています。これまでの三歳馬のレース振りもそうですし、牝馬は牡馬相手にGIで好走するような馬がいて層が厚い、三歳馬ではちょっと敵わないような感じを受けます。

デイリー杯2歳S

圧倒的に人気しそうなフロンティア、ここ中心で考えなきゃいけないレースになりそうですね。何といっても新潟2歳S、コーディエライトに0.1秒差で勝利。そのコーディエライトが先週のファンタジーSでゴール前ベルーガの強襲に屈したとはいえ、ハナを切ってあわや勝利と思わせるレース運び、重賞連続二着となりました。このコーディエライトの走りを見る限りでは新潟2歳Sで0.1秒差勝利のフロンティアは単純に考えるとベルーガと0.0秒差と差のない競馬をすることになります。ファンタジーSよりメンバーがだいぶ軽いように見えますのでここは中心視すべきだろうと。

ここで武豊JK、今週の騎乗取りやめで乗れなくなった有力馬ジャンダルム。気になるところですね。武豊JKが乗れなくなったところで代打騎乗のアッゼニJKがデイリー杯快勝てなことになったら、武豊JKはちょっと悔しいところですね。