3000mを超える重賞はアルバートの舞台、ここは譲れないところでしょう。正直がっちり堅く決まる結果しか想像できないレースです。
予想：
◎9番：アルバート
○2番：フェイムゲーム
▲7番：プレストウィック
△3番：グランアルマダ
馬券は：
単勝：9番：アルバート
馬連：２－９、７－９
ワイド：３－９、２－３
三連複：２－７－９、２－３－９
三連単：９－２－７、９－２－３
考えたこと：
ここはもう誰がどう考えたってアルバートでしょう。アルバートがステイヤーズS三連覇する姿しか想像できない、それくらい抜けた存在です。
当然ですが本命がアルバート、この馬以外に本命にはできないというのがこのレースの予想する人のすべての本音じゃないかと。
対抗はフェイムゲーム、今年復活の目黒記念勝利、前走は後方であまりうまく立ち回れませんでしたが中山コースも重賞勝利があるコースですし、東京コースだけ走るというわけでもないので、メンバーが落ちるここは人気でも逆らえないだろうというところ。
三番手評価はプレストウィック、実績三番手がこの馬です。重賞では今一つな成績ですがオープン特別は勝利していますし、三着もあります。去年のステイヤーズSは四着と好走していますし、上がり三ハロンのタイムもメンバー中トップ3に入るくらいのタイムは繰り出していますので決めて勝負になれば浮上してくる一頭といえます。フェイムゲームと同じくらいの評価。
ここまでが一番人気からたぶん三番人気の人気順となることが十分予想されますので、
せめて△は穴でおさえ、という馬を選ぼうと考えて△評価にしたのがグランアルマダ。
この馬の場合にはとにかくハナを切って逃げることが条件となりますが、ハナを切って逃げてマイペースに落とせれば面白い存在。実際に近走は、逃げて良績、控えて大敗、という成績を繰り返しています。とにかく控えないことですね。それほど間隔はないとはいえ今週は中山開幕週ですし有力馬はどの馬も差し・追い込み、とくれば逃げて粘って差し追い込みが届かずの〇着、というシチュエーションも大いに考えられる展開。実力がまだ備わっていない（クラス慣れが必要？）という可能性もありはしますが、三着くらいに粘り込むのならあってもよさそうなものではないかと。
アルバート以外はこれだ！といえないレースメンバーではありますが、逆に言えばアルバートは確実、ヒモ穴を点数絞ってピンポイントで狙っていきたいレースですね。
