SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

競馬雑学:暮れの競馬(東京大賞典)で注意したい馬齢

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ちょっと知ってるだけで玄人っぽい会話ができるようになる雑学。

今日は暮れの競馬で注意したい馬齢について思っていることをおひとつ。次週開催の東京大賞典にも役に立つ内容かもしれません。

チャンピオンズカップで

その一つの事例として分かりやすいのがチャンピオンズカップです。
予想や振り返りで記載していますが、改めて転載。

振り返り2017:中京11R-チャンピオンズカップ - SpecialなWeekを目指す競馬日記

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7歳馬が勝てないデータと一番人気の勝てないポイントは今年も実現しました。これは来年も通用しそうですね。覚えておくようにします。
「7歳馬は過去10年で勝ち馬なし、二着がたったの一回、三着がたったの一回、第一回ジャパンカップダートから調べても三着が二回と増えるだけで、やっぱ勝ち馬は皆無&二着は一回だけ、という7歳以上の馬は出番なしなレース。」
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これだけ見ると、「ああ、チャンピオンズカップでは7歳馬は勝ち馬がいないのね、じゃあ単勝は7歳馬以外で狙えばいいのか。」と思うかもしれません。

実はここはポイントがありまして。

仮説:7歳馬が絡めない理由

競走馬は年を取ると衰えが見えてきます。
競馬ゲームでもよくある、早熟、普通、晩成という成長タイプにもよりますが、最近の競馬では「超一流は5歳暮れで引退、長くても6歳暮れまでで引退」という流れが一般的です。中には超晩成型の実力馬が高齢にもかかわらず突然勝ちまくる例もないわけではありませんが、それでもやっぱり高齢馬よりは若い力がものをいう、というのが以前の記事「競馬雑学:瞬発力より持久力 - SpecialなWeekを目指す競馬日記」にあるよう、瞬発力は持久力より早く衰えるという話をしました。

これを踏まえてチャンピオンズカップの施行時期を織り込むと、
年末に近づくにつれて、馬齢表記7歳馬は8歳馬に近づいている、そのため、その年の前半に活躍していた7歳馬も8歳に近づくにつれて、衰えが出てくる、という傾向があるんじゃないか?という仮説です。
これ、同じ時期(同月?)にダート2000mで開催される東京大賞典も同じような感じに見て取れます。要するに7歳馬の勝利はないんですね。
東京大賞典となるともう数日したら年が明けるような時期の開催です。7歳馬は8歳馬とほぼ同じような扱いでレースを考えることになります。
そういう意味では、チャンピオンズカップでも東京大賞典でもある程度の瞬発力が要求されるレースであり、7歳馬が勝てないというのはこのあたりに関係しているんじゃないかという(なんとなくの)感覚があります。

今年の東京大賞典は7歳馬の有力どころが何頭か(※)出走してきますが、取捨は上手くやりたいところですね。

※)現時点ではサウンドトゥルーやコパノリッキー、インカンテーションあたりが出走の想定、アウォーディーは川崎記念へ直行の予定のため回避の模様。